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日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、休みの日にクレマチスの丘に行ってきたbenoitです。
なかなかの晴天に恵まれて自然を満喫できました。と言っても、僕は田舎住まいなので、普段から田んぼなどの自然にはかこまれているのですが…
さて、今回は「水木しげるの妖怪道」目当てに出かけました。これは、水木先生が「東海道53次」の版画に対応させて、「妖怪道53次」の原画を手がけるという趣向のものです。
京極夏彦から妖怪に興味を持つようになった典型的なにわか妖怪ファンの僕ですが、これは抑えておきたいということで、家族で遊びに行きました。
展示としては上段に安藤広重の東海道53次が飾られており、下段に対応する妖怪道53次が飾られています。展示間隔は上下・左右共に適当で、非常に見やすい展示方法でした。やはり安藤広重の版画と比べてみていかないと、面白さが半減してしまいますからね。
また、妖怪道の版画の隣にはシチュエーションの説明や、描かれている妖怪についてが記載されています。ただ残念ながら、これはごく簡単なもので描かれているすべての妖怪の名前や性格が説明されているものではありません。
日本橋から京都まで、1枚1枚丁寧にみていくと30~40分ぐらいは十分にかかり、なかなか見ごたえがありました。中央には、妖怪たちのブロンズ像が展示してありましたが、まあ、これはオマケでしょう。
あと、いわゆる「ヒュードロドロ」のBGMが、床に置かれたCDコンポから流れていました。これは興ざめで館内の固定スピーカから流すか、いっそのことBGMなんて流すのを止めてしまった方が良かったと思います。「妖怪だから、お化け屋敷の音楽流しとけ」といったステレオタイプの考え方をチープな音響で再生するというコンボは勘弁してください。
ただ、全体としては展示方法、ボリューム共に満足できるものであり、お近くの妖怪ファンの皆さんにはお勧めの展示会でした。
ではでは

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追記:妖怪の詳しい説明は、これに載っています。うちの長男もお気に入りで「いろんな妖怪の本」といって喜んでます。
amazonさんでは売り切れのようですが、現地のミュージアムショップでは普通に売ってました。

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妖怪道
はじめまして。TBありがとうございました。
私もあのチープなコンポ(ラジカセ?!)が気になりました(笑)

でも、本家の五十三次と比較しながら見ることができたり、とても楽しかった展示です。
子供の頃、アニメの鬼太郎を見て育ちましたが、展示を見ていた子供たちは知らない子が多そうでしたが、みんな楽しんでいて嬉しかったです。
みゆみゆ URL 2006/09/05(Tue)13:32:19 編集
無題
ほほう、クレマチスの丘は建物を見に来週行こうと思っていたんだよ。
水木先生の作品まで展示されていようとは。
必ず行こうっと。
蒼酔亭 URL 2006/09/06(Wed)11:12:20 編集
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