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日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、最近患者さんは少ないのですが、プライベートで疲れがとれないbenoitです。30代後半になっても、ゲームはしたいよorz
さて、しばらく前に手に入れたVictorのSU-DH1ですが、これはなかなか良い物を手に入れたと思います。
これは、いわゆる疑似サラウンドヘッドホンの類なのですが、他のメーカの製品がほとんどワイヤレス&専用ヘッドホンのセットであるのに対して、この製品は有線&アンプのみというチョット毛色の変わった物です。
ただ、これにはいろいろな利点があり、有線のため赤外線でのプラズマ使用時の不具合や、無線LAN、BT等の干渉を受けないことが一つ。特に最近のゲームハードはLANでつながっていることが前提となっているので、ゲームの使用時に不具合があっては意味がありませんからね。
あともう一つが、専用のヘッドホンを使用しないため自分好みのヘッドホンが使用できると言うこと。
多分、僕のブログに訪問していただいている方はヘッドホンにはそれなりのこだわりがある方が多いと思いますので、これはかなり重要なファクターと成ると思います。
まあ、ゲームや映画の音ですので、集中して音楽を聴く場合とはかなり異なるシチュエーションになるとは思いますが、それでもお気に入りのヘッドホンを使いたいですよね。
次は、肝心のサラウンド機能ですが、これは値段を考えれば大変に健闘していると言ってしまって良いと思います。
もともとヘッドホンで映画などを見ると、脳内定位をしやすいことや、残響音の問題でサラウンド風味に聞こえることが多いのですが、SU-DH1を使用すると明らかに音源の定位を探っていけるレベルにまでなります。
前方から側面までのサラウンドはもちろん、後方のサラウンドもかなりそれっぽく聞こえます。
もちろん後方からのヴァーチャルサウンドは明確な音ではなく、耳のすぐ斜め後方で鳴っている感じで広がりはないのですが、キチンと後方と言えるレベルです。
このあたりの音の聞こえ方は、以前紹介したことのあるNIRO MoveMouseに近いのですが、SU-DH1の方が音場は狭く感じます。
また、サラウンド対応のコーデックでは(ドルビーだけでなくAACも対応しています)では音場を選ぶことが可能でDH1がモニタルーム、DH2が小ホール、DH3が大ホール相当となっていますが、音場を広げようとするにつれて、段々と無理が出てきて妙なエコーがかかるので、僕は事実上DH1しか使用していません。
ただ、1万円以下のアダプター(一応PHPAと言うべきか?)でこれだけの臨場感が出せれば十分だと思います。
また、箱○やPS3のゲームサラウンドに対しても十分な音を出してくれると思いますので、のめり込みたい方にはお勧めします。
全体として、「あたり」と言って良い買い物だったと思います。

ではでは

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