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日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、めちゃくちゃ久しぶりに更新してみたbenoitです。
まあ、blogを書いていない間にも、いろいろと散財はしていたわけですが、今更ながら、聴いてみて残すか、窓から投げ捨てるかを決めるだけの方が楽なことに気づいてしまったww
そんな放置blogなのに、いつのまにやら50万ヒットという僕にはもったいないアクセスをいただいていたので、がんばって更新してみようかと思います。
numeriも更新したしね。
さてD7000 Fat Pipe balanced(D7FPB)ですが、HeadRoomから「イエーィ、サンクスビギングで安く売ってやるぜー」というメールが来たので、WEBを見に行ったところ、「ヤッホー、$200もお得だぜー」と書かれていた。もちろん、例のごとく脊髄反射でクリックした。
で、ついでに他のヘッドホンも見ていたところ、K701FPBでも同様に、「ファック、こいつも安売りだぜ。$709で持ってけ」と書いてあった。
そこではた気づいたんだが、俺、$709でK701FPB買わなかった?
で、履歴を見てみると、やっぱり$709で買っていた。さらに、よく考えてみるとD7FPBも、もとから$1099で売っていたような気がする。
やってくれるぜ、HeadRoom。いつもと同じ値段じゃないかorz
いつもの事ながら、後先を考えないでクリックしてしまった。
まあ、もともとD7000はバランス化するつもりだったので、別に良いといえば良いんですけどね。
そんなわけで、おとなしくHeadRoomからD7FPBが届くのを待っていると、すぐにShippingのメールが来た。しかも、UPSもがんばってくれて、5日で手元に届きました。
ワクワクしながら、箱を開けると、もちろん入っていましたD7000ノーマルがorz
このネタ、何回目だよっ!!
実は、受注から2日で出荷された時点で、いやな予感はあったんですよ。MH Turbine PROの時も、本来すぐに出荷されないはずの物が、すぐに出荷されましたしね。
ただ、もう慣れたもので(こんな事慣れたくないですけどね)、そっこーでHeadRoomに「D7FPBをオーダーしたのに、普通のD7000が入っていて、悲しいぉ」とメール。
半日で、「悪い悪い、間違ったヘッドホン送っちゃたよ。もちろん、追加コストなしで正しいヘッドホンを送るよ」とお返事が来た。
ただ、具体的に何をどうするかは書かれていなかったので、とりあえずノーマルD7000を送り返して。
「とりあえず、D7000送り返したけど、5400円もかかったよ。これは、どう返金されるの?」とメール。
で、このメールには返事がないまま、いきなりD7FPBが届きました。
現時点では、まあ一応D7FPBが届いたから良いかと思って放置中です。
今のところ、海外通販は5割確率で間違った物が届いていますが、クレームが通らなかったことはないので、あんまり怖がることはないんじゃないかなと思っています。
とりあえず、今回はここまで。音については、次回に。

ではでは

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ども、あいかわらずD7000がご機嫌なbenoitです。
さて、結構気合いを入れてD7000のレビューを書いたつもりですが、結構重要なことを書き忘れていたので追記を。
前回、前方定位が強いスピーカーのような音場がD7000の魅力と書きましたが、その要因として、センターの音が非常に厚いと言うことがあると思います。
今の僕の環境では、どのヘッドホンを使用しても、左右のセパレートが良く、比較的明快に音が聞こえるのですが、その弊害としてセンターが若干薄くなることがままありました。
ところが、D7000は左右のチャネルのつながりが非常に良く、滑らかに音がつながり、センターのボーカルなども非常に厚く感じます。
特に、自分の周りをぐるぐる回る音源の場合などに、その恩恵を感じます。
これは、いままでの僕の手持ちのヘッドホンでは得られなかった感覚で、非常に新鮮でした。
本当にD7000の空間表現は秀逸かつ独特だと思います。

以下、雑記。
D7000のレビューを探していたら、まみそさんのところで「ゴムボールのような低域」との表現を見つけた。結構的を射た表現だったのかな思うと同時に、「本当に散財は、他人のレビューのコピペしかできないな」と書き込まれると予想。

巷のレビューだと、D5000とD7000は極端な差はないようなので、もしD5000が同等に近い性能を持っているのなら、ぶっちぎりのコストパフォーマンスになると思う。
まあ、さすがにD5000を追加で買おうという気にはなりませんが。

週末に、iVHA-1が届く予定。
ぶっちゃけ、D7000のために買ったと言っても過言ではない。解像度が高く、低域が薄いアンプとの評判なので、D7000の低域補正にはうってつけのような気がする。
一つのヘッドホンのためにアンプを買い足すのもどうかと思ったが、よく考えてみればSTAXのイヤースピーカーを買ったと思えば良いんじゃねと、例によって間違った結論にアッサリとたどり着き購入。
もちろん、在庫処理の安売りとディスコンという事実も背中を押した。
これが、はまればバランス化はしないかも。

ではでは

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ども、EMSでBUDAを返品したので、トラッキングを追っていたら受付から12時間経たない間に出国していて、日本の郵便の優秀さに感心しているbenoitです。
さて、購入の前振りもなしに突然購入してしまったD7000ですが、これはかなりの良品だと思います。というか、視聴時の印象通り、密閉型としてE9とタメをはれる数少ないヘッドホンかと。
ヘッドホン祭りの試聴で一聴して「こりゃ、すごい。」と思ったのですが、期待を裏切らない音でした。
まず外観ですが、フラッグシップらしい非常に高級感がただようもの。
すでに色々なところで言われているとおり、光沢処理のマホガニーのハウジングは大振りで迫力があります。個人的には、ハウジングの大きさというのは音場などの空間表現に大きな影響を及ぼすと考えていますので、この時点で期待度が上がります。
イヤーパッドは革製。肌触りは普通で、E9のようなモチモチ感はありませんが、他にはあまり類をみない独特の形状で、ただの円形ではなく、後頭部側が張り出しており、より密閉感が得られる形状となっています。またパッドの内側も後上部から前下部を長径とした楕円形で、これも優れた空間表現に一役買っているんではないかと思います。
ヘッドバンドも、接続部は金属製のシッカリとした造りです。ハウジングの可動域も十分で、バンド部の強度も十分な物だと思います。
僕は基本的には、ヘッドホンにはデジタルガジェットのような所有欲を満たす要素は求めていないのですが、もちろん本機のように高級機としての雰囲気があることは嬉しいですね。
装着感も、非常に良好。前述のようにヘッドバンドは特殊な機構を備えているわけではないのですが、しっかりと固定をされながらも側圧がゆるめなので圧迫感がありません。このあたりはベイヤーのEditionシリーズと同様の付け心地。
音のバランスは低音より。このあたりは、フラットという方もドンシャリという方も色々な意見が有ると思いますが、少なくとも僕の感想としては明らかに低域よりだと思います。
音場は、密閉型の壁を感じさせない広さ。ただ単に音場が広いというよりは、音が遠いといった感じ。例えば、DACやアンプにもよりますが、DT990などは近い音はより近く、遠い音はより遠いという幅のある音場なのですが、D7000は一番近いと感じる音の位置自体が、やや遠目です。また、前後の音の定位がハッキリして奥行きがあるため、前方定位が強く、音の遠さも相まってスピーカーで聴いているような余裕のあるゆったりとした音場・空間表現となります。
音場が半円形のドームを作っているようなイメージがあり、この空間表現はベイヤーのものとは異なる独特の物で、D7000の魅力の一つとなっていると思います。
低域は、豊かで量も十分なものだと思います。非常に魅力的な低音で、E9の締まった低域とも、HD650やDT990のような、やや膨らんだ低域とも異なる独特の音。
例えるならば、弾力を持ったゴムのような低音。キチンと深くまで沈むが、緩く広がらずに音がギュッと詰まった弾力と厚みがあります。
ドラムや低い音を出す管楽器・弦楽器ともに、底から響いてくる感覚です。
ただ、余韻を残す超低域はDT990の方が出ているかもしれません。また、量的には楽曲によっては、やや過剰と感じることがありました。
中音域は、ボーカル・主旋律は、やや遠目。ただ極端に引っ込んでいるという印象はありませんでした。音のピントはしっかりとあっており、解像度もかなり高い。
ただ、その割には音のエッジがきつくないので自然な響きで鳴っており、神経質な鳴り方はしません。鈍い感じは皆無ですが、艶のある柔らかい音。
クリアネスと柔らかさが両立している、希有な音だと思います。
あえて、苦言を呈するなら細かい音はキチンと拾っているのですが、音の情報量が増えすぎると若干分離が悪くなるかもしれません。ただ、これも本当にD7000の音の中での話で、決して他機種に劣るものではないと思います。
高音域は、上までキチンと伸びており、きらびやかさも持っています。細やかな表現に優れていますが、高域でもエッジがきつくないので、刺さる感じがありません。
中音域での艶が失われないので、ギスギスした感じもありませんでした。音量を上げても女性ボーカルのサ行やサックスが痛くありません。もちろん、解像度もトップクラスです。
全体的に音に厚みがあり、「豊か」という表現がピッタリの音造りだと思います。
音のつながりが良く、メロディラインが非常に滑らかに感じられます。音の傾向としては柔らかめだとは思いますが、それに伴う鈍さを感じさせません。
基本的にはオールマイティで、なんでも気持ちよく聴かせてくれますが、やはりオーケストラやジャズが一番合うんではないかと思います。特に大編成のオーケストラでは、迫力と臨場感をもって聴かせてくれると思います。
音の立ち上がりも十分早いので、ハイスピードなロックや打ち込み系ももたつくことなく聴かせてくれますが、全体的に厚みと柔らかさがあるので、ノリという意味ではあまり合わないかもしれません。
また、全体の音の傾向に反して、残響音は長くは残らない。このせいで、柔らかさを持ちつつ鈍くならないんではないかと考えています。
トータルとして、密閉型の最高峰の一つだと思います。(もちろん、僕の聴いた限りでの話ですが)
しかも、E9と音の方向性が正反対といっても良いと思いますので、使い分けも容易だと思います。
E9が音の傾向から音場までゾネらしく、非常に人工的な印象があるのに対して、D7000は、逆に非常に自然な印象があります。
全くキャラが違う2台ですが、それだけに双方とも手放せない逸品ですね。
ただ、あえて言うなら低域が少しだけ過剰かもしれません。
そういえば、izoから低域が少ない真空管アンプが出ていたような…

ではでは

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腕時計、デジモノガジェット集め
自己紹介:
30代半ば、2児の父です。
好きなものは、腕時計、デジモノ、ヘッドホンなど。
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