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日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、最近は、急にこまめに更新を再開したbenoitです。
さて、新しく立ち上がったオーディオブランドのemのLANケーブルを購入してみましたので、ファーストインプレッションを。
ちなみに、ファーストインプレッションというのは、重要だけれども、当然ながら結論ではありませんので、今後機器的にも耳的にも変化がある可能性が高いと思って下さい。
じゃあ、(一応の)結論が出た時点で感想を書けばいいじゃないかという考え方もあると思いますが、振り返ってみると聞き込んだあとの感想より、ファーストインプレッションの方が的を得ていたなんてこともありますし、備忘録的にも必要なんじゃ無いかと思っています。
今回購入したのは、前述のようにオーディオ用のLANケーブルです。まあ、この時点で、オーディオ用のLANケーブルってなんだよ。とか、どう見てもオカルトです。本当に(ryなどの意見はあると思いますが、今回は、そういったことは棚に上げての感想ですので、そのあたりの議論はしません。というか、知識がないので出来ませんw
システムとしてはBuffaloのNASとルーター間に0.5m、ルーターからLINN DS間に2mのケーブルを導入してみみました。最初はNAS-DSを直結させてみようとも思っていましたが、僕のDSは今は亡きSNEAKYなので、LAN経由じゃないとコントロールできないことに気付き断念しましたw
さて、肝心な音の印象ですが、特徴として感じるのが、バックグラウンドの黒さと解像度の高さです。
背景の無音部分がしっかりと黒い上に、細かい音をうるさくない程度にキチンと拾ってくれるので、楽曲に奥行きが生まれメリハリが付きます。特に気に入ったところが、解像度の高さが神経質な方向に向かわずに楽曲の繊細さを伝える方向に機能している点です。
音のバランスは、ほぼフラットで、前の環境と比べると、ややボーカルが引っ込んだ印象もありましたが、前述のように分離がハッキリとしていますので、ボーカルが埋もれるという印象にはなりませんでした。
これから、聞きこんでいけば、また印象が変わるかもしれませんが、ファーストインプレッションとしてはこんな所。
S/N比のすばらしさ・音の生々しさが特徴的で、PCオーディオ、ネットワークオーディオに興味がある方は、試してみる価値があるかと思います。

ではでは

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ども、めずらしく短期更新してみたbenoitです。
Rev.1は、どうにも重さと暗さが気になるなと思っていたので、ちょっとアンプを買えて聴いてみました。
具体的にはMBA-1からizoのiVHA-1に切り替えてみました。
もともと、iVHAは真空管アンプのイメージとことなり、高音寄りのクリアな音が特徴なんで、上手い具合に暗さが消えくれるんじゃないかと思って。
結果としては、まあ予想通りで、かなりスッキリした音になったんですが、その代わりに迫力が消えてしまって、ドライブしきれていない感じもありました。
むしろ今回気になったのは、わりとフラットだと思っていたMBA-1が、けっこうウォームなアンプかもしれないかと思ったこと。
ヘッドホンアンプの聞き比べなんて、2年ぐらいしてないような気がするので、これを機にアンプを再考するのも面白いかも。(時間と金銭が許せば)

ではでは

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ども、ブログ更新は、お久しぶりのbenoitです。まあ、チョットした出来事は、Twitterだけで十分なので、なかなかブログ更新しようという気にはなりませんでした。
さて、表題通り久しぶりに大物ヘッドホンのLCD-2を購入したので、ファーストインプレッションなどなど。
まずは、外観ですが平面駆動型のヘッドホンの標準的な形状。HE-5から始まって平面駆動型のヘッドホンの形は、だいたい同じような印象を受けます。そして、同じように重い。
とくに、LCD-2 Rev.1は、HE-5と比較してイヤーパッドがラムスキンのずっしりとしたものなので、さらに重く感じます。首や肩がこる人は、かなりキツイレベルの重さ。
それに伴って、装着感も良くはない、重いドライバを支えるために側圧が強く、頭頂部へのヘッドバンドの負荷も大きい。
まあ、このあたりは買う前から判っていたことなので、そのつもりで買えば良いと思います。ただ、長時間リスニング向きではありません。これは、後述の音質的な意味でも、いえるかも。
肝心の音質ですが、すぐに感じられるのが、暗さと重さです。開放型のヘッドホンですが、低音の支配はかなり強く、なかなかキチンと沈んでくれる低音です。ただ、E9やD7000の様にギュッとつまった弾力のある低音ではありません。緩い低音ではありませんが、楽曲全体を支配するような力強さを感じました。
細かい音を拾うという意味での解像度に関しては、やや高い程度ですが、音の分離は優れています。そのために、中音域やボーカルは量としてはフラットからやや多い程度だと思いますが、非常にハッキリと聞き取れる印象がありました。
高域に関しては、巷では伸びが悪い等の評価も散見しますが、やや細いもののキチンと伸びているんではないかと思います。ただ、低・中音域と比較すれば特徴には乏しいかとは思います。
ただ、特徴としては各々の音域の特性と言うよりは、全体を支配する暗さが気になります。そのために、ジャズや低域の響くロックなどは魅力的に聴けますが、軽いポップスや明るい女性ボーカルなどに関しては、ちょっと重すぎる印象です。
あと、ピアノに関しては、思ったよりも面白く魅力的に聴けました。ただ、僕の聴くピアノはグレン・グールドが基準なので、一般的なピアノとは違うかもしれません。
既存のヘッドホンで言えば、HD650やDT990が好きな人には、お勧めなんじゃないかと思います。
とりあえずは、こんなところかなぁ。

ではでは

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ども、仕事が忙しい上に、プライベートでいろいろと考える事があってテンションが低いbenoitです。
最近、blogの方はすっかり放置状態なのに、アクセス数が変わらない。申し訳ないので、ちょこっと更新。
前回、MH Turbineをべた褒めして、しばらくイヤホンは十分とか言ってた人がいましたが、何故か手元にTwistJaxがあるので、ファーストインプレッションの程を。
ちなみに、買った理由はヘビさんがEdition7に近い音と書いていたから。
また、人まねかよという突っ込みも疲れたと思いますので、いちいち突っ込まなくても良いよ。
まず、音以前にガジェットとしての造りが、ものすごく良い。
デザインだけでなく、細かい作り込みや質感が、ダントツに良い。別に「このクラスとしては」というエクスキューズを付けなくても、僕が所有しているイヤホンの中で一番造りが良いんじゃないかと思う。
布巻のコードなんかも、柔らかくクセも付きにくい。ただ、タッチのイズは、結構目立つ。
音は、フラットで味付けの少ない素直な音。上流のソースをストレートに出してくれる印象があります。
下から上までレンジが広く、きれいに音が出ており、特に低音がゴリゴリとか高音がきらびやかでもなく、フツーに聞きやすい。
音場は、ダイナミック型のカナルとしては平均的な広さ。音の立体感は、それなりにあるがMH Turbineのようなメリハリはない。ただ、Turbineの立体的な音場は、かなり造られた感があるので、むしろ自然と言うべきかも。
音質は、ややソリッドで冷たい感じ。なんというかゾネっぽい金属的な響きがする。
エッジはしっかりと立っているが、刺さる感じではない。
解像度は、やや高めの印象で、残響音なんかはスッと消えていく感じ。
Edition7は持っていないので判りませんが、ヘッドホンで言うとHD800に似ている感じかも。
モニタライクで、アンプやDAPなどの上流を判断するのに適していそう。
実際、アンプやドックケーブルの違いが、かなり判断しやすかった。
ただ、極端に冷たかったり、アラを拾う鳴り方ではないので、通常の音楽鑑賞で、十分に魅力的な音を出してくれる。
そんなわけで、コレもなかなか当たりのイヤホン。MH Turbineは、みんなにお勧めするには特徴的すぎるけど、TwistJaxはフツーにお勧め。
ただ、TwistJaxのアジャスト機能は、別に必要ないと感じたので、特にアジャスト機能に興味がなければHidefJaxの方を買えば良いと思うよ。

ではでは

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ども、インフルエンザワクチンは、もう一生分ぐらい打ったんじゃないかと思っているbenoitです。
さて、結構前にHeadRoom経由で、わざわざ高額で個人輸入する羽目になったMH Turbineですが、しばらくぶりに聴いてみたら、あまりにも僕の好みにドンピシャリでビックリしました。
たぶん、最初聴いたときは価格帯が安い事と、BA型の方が高性能なイメージがあった事で、マイナス側のバイアスがかかってしまっていたんではないかと思います。あと、いいわけをさせていただくと、結構エイジングに時間がかかるイヤホンかも。
先日は、本当に何となく先入観を持たずに聴いてみると、非常に良いイヤホンだと認識し直しました。
音のバランスは、やや低音よりですが下から上まで十分に出ており、適度に弾む低音ときらびやかな高音がお互いを殺さずに両立しています。
また、カナル型イヤホンとは思えないぐらい音場が広く、抜けがよいです。
音の定位もハッキリしており、やや前方定位が感じられますね。
解像度も十分で、細かい音の拾いや分離も平均以上の物を持っています。
音の立ち上がりが早いので、打ち込みもこなすし、音に厚みがあるので生楽器も非常に存在感を持って鳴らしてくれます。
ただ、組み合わせにより結構音が変わってしまい、iMod+iQubeの組み合わせでは最高なのですが、他のDAPやアンプでは「かなり良いが、後もう一歩行けるんじゃないか」という感じ。
これは、iQubeの解像度とクリアネスの高さとの相性が良いんだと思います。もともと低・中音のエッジが丸めの音なのでSR-71Aなんかだと、ちょっと眠くなる印象。
とりあえず、イヤホンはこの1本で当分いいやと思わせる出来。さあ、あとはHiFiMAN H-801が届けば、ポータブルはかなり満足できそうかな。
まあ、カスタムIEMなんかは、まだ手を出していないので、上を目指せばキリがないんですけどねww

ではでは

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30代半ば、2児の父です。
好きなものは、腕時計、デジモノ、ヘッドホンなど。
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