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日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、この挨拶ともしばらくお別れの予定のbenoitです。
一応、人数限定のHeadphones Labに関しては、行きたかった人を押しのけて参加した可能性もあるので、報告の義務もあるかなと思い雑感の程を。

今回は、かなり人数を絞り込んだようで、17,8名程度の本当に小規模な試聴会でした。また、ヘッドホンに関してもHD800を使用してのプレイヤー、アンプの聞き比べがメインで、正直なところヘッドホンというよりは、その上流がメインだったような気がします。
そもそも、参加している人間がHD800かE8を所有しているケースが多かったので、なおさらでしょうか。
そんなわけで、アンプの感想がメインになりそうですが、前回、ほとんど誰からも評価されていなかった、M-81がかなり良い感じに変っていました。というより、明らかに別のアンプになってました。
もともと、解像度やクリアネスは十分に高い性能を持っていたと思いますが、なんというか味も素っ気もない、面白みのない音だったのが、前述の良い点を残しながら、音に厚みと艶が加わった感じで、かなり僕好みの音でした。
ただ、30万投資してMBA-1とリプレイスさせるかと言われれば、そこまでの魅力はないような気がします。ただ、1台目にシッカリとした音の出すバランスアンプが欲しいという事であれば、十分に候補となるアンプだと思いました。
あとは、ボリュームがデジタルだったのが、かなり不満。特に50から65db前後でもう少し細かく調整できないと、爆音か足りないかの二択なってしまう。
P-1uに関しては、P-1をほとんど聴いたことがないので、比較というよりは単独での評価となりますが、これもなかなかのもの。あまり解像度は高くありませんが、非常に滑らかで上品な音造り。エッジが丸く、やや鈍いと感じることもありましたが、これは好みの範囲かと思います。ただ、現時点でシングルエンドのアンプを買う予定がないので、個人的にはスルー。
MSA-1Sに関しては、上流の音を素直に出すという印象。と言うのも、後半はプレイヤーとアンプをローテーションさせて聞き比べをしたのですが、MSA-1Sが一番印象が変化しました。ということは、一番アンプ自身にクセがなくキチンと上流の音を伝えているということになると思います。ですので、上流にそれなりのプレイヤーを備えていて、その音を変えたくない方には一番の候補になるんではないかと思います。
Blossomに関しては、正直なところ他の3機種より頭一つ落ちるという印象がありました。決して悪いアンプだとは思いませんが、ウッドを多用した外観とは裏腹に、やや高音よりの硬めの音。やや、音の艶や厚みに欠けるきらいがあると思います。音が他の機種と比較してチープに聞こえる感じでしょうか。
まあ、アンプの感想としてはこんなところですが、今回はプレイヤーの差の方が顕著に出ていたような気がします。僕は、銀色の円盤は使わないよ派なのでCDプレイヤーに関しては全く知識がないのですが、逆に言えば先入観が全くない状態で、アンプの種類にかかわらずKRELL Evolution505で鳴らした音が常に好みでした。
そう考えると、面白い面白くないは別として、プレイヤーの評価をしたいなら同じアンプで、アンプの評価をしたいなら同じプレイヤーで聞き比べしないと意味が無いかと思います。
まあ、「祭り」ならこれは無粋ですが、「Lab」ならこちらの方が適した環境かもしれません。
後は、しゃけさんが書かれているように、参加メンバーの固定化はデメリットが多いかもしれません。今回も周りを見回せば、見知った顔ばかりでしたからww
まあ僕自身が新参者ですが、空気の読めないずうずうしさで色々な方とお話しさせていただいてますが、人によっては確かに入りにくいかも。それに、何だかんだ言ってブログで交流があるというのも大きいかと思いますので、やはり全くの一見さんにはツライ物があるかもしれません。
裾野の広がらない業界に明日はないので、このあたりはヘッドホン業界の音頭を取っているフジヤさんに、さらに催し物を考えていただければアクセサリーという立場から、もう少し上の立ち位置にいけるかもしれません。
僕も含め、スピーカーは置けないけど、なるべく良い音で音楽を聴きたいという層は、今の日本ではどんどんと掘り起こすことが可能のような気がします。
うーん、とりあえずはこんなところかな?
それでは、しばしお別れを。

ではでは

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ども、ハンコックをみて、あれで、永遠に死ねない方が、よっぽど酷いんじゃね?と思っているbenoitです。
さて、最近はすっかりタンスの肥やしになっていたK701を某氏にお譲りしたのですが、手放す前に、お別れの演奏を聴こうと思い、いろいろ聞き直してみました。
これが、いけなかった。
やべぇ、やっぱりK701の高音域はハンパねぇ
最近は、濃いめのヘッドホンを主流に聴いていたので、K701のすっきり感ときらびやかさに、すっかりやられてしまいました。
とはいえ、お譲りするのを中止するわけにもいかず、また同じものを買い直すのも馬鹿らしい。
さて、どうしたものかと悩んでいたところ…いかん、背後にいつもの妖精さんの気配を感じるっ!!

そんなわけで、HeadRoomからK701 balanced Fat Pieの受注メールが来ていましたorz
Moon audioのSilve Dragonとどちらにしようか迷いましたが、銀龍は取り回しが非常に悪いことと、Fat Pipeケーブルにも興味があったので、HeadRoomでオーダーしてみました。
まあ、BUDAで色々とご迷惑をおかけしたので、罪滅ぼしと言うことで。

ではでは

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ども、最近子供の世話で全然遊べないbenoitです。
さて、昨日「そろそろ、HD800国内販売開始じゃないか」と書いたところ、その日に発売だったもよう。
もちろん、僕の所にはフジヤさんからのメールが…届いてませんorz
いやー、ケーブルが脱着式なのを忘れていて、「どうせ、バランスModを買うから、まだ、あわてるような時間じゃない。」とか思ってました。
で、ある日「ちょっ、よく考えてみなくても、後からケーブル買うだけでバランス化できるじゃん。」と気づいて予約したのが、かなり経ってからでした。
まったく、散財は馬鹿だなぁorz
まあ、このところ金欠なので、ちょうど良いかもしれません。のんびり待ちたいと思います。

…祭りに参加できなくて、悔しくなんか無いんだからねっ!!

ではでは

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ども、最近はDT880+iVHA-1の組み合わせが気に入っているbenoitです。まだ、PRO2500をつなげてないんだけど、多分これもはまりそう。
さて、本日アコリバのDSIXが到着しました。amazonnさん経由でJoshinで買ったんですが、出荷メールくれないんですね。
早速、昼休みに20分ぐらいだけ聴いてきたんですけど、たしかに音が変わったと思います。悪い意味でorz
一聴しただけなので、もちろんファースト・インプレッションなのですが、ボーカルは前に出てくるものの、解像度が落ちて音が鈍くなる印象がありました。
はたしてケーブルにエイジングなんてものがあるのか判りませんが、せっかく買ったので、数日間通電させてから、また評価してみたいと思います。
というか、どのデジケーに変えても必ずTimeloadのAbsoluteに戻してしまうので、結局はAbsoluteが僕にとってのベスト・バイだったのかも。
まあ、アナログケーブルと勘違いしてアウトレット品を買ったんですけどねww

ではでは

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ども、絶賛当直中のbenoitです。
さて、前回の独り言でもふれたPCオーディオfanですが、予想していた以上に面白く、勉強になります。
まあ、所々に納得できる理論の中に、さりげなく(でもないか)オカルトが織り込んであるのが気になりますが、なるべくCDは使用したくないと思っている僕の考えにピッタリの教科書となっています。
特に、LINN DSに関しては、以前より存在は知ってはいたのですが、値段の面や、そもそも使用方法すら把握していなかったので、完全にスルーしていました。
ところが、ちょっと調べてみると非常に僕好みの製品のよう。早い話が、入力端子がイーサネットになっているDACもしくはトランスポーターですよね。
ぶっちゃけ、現在のiTransportのシステムとさして変わらないような気もしますが、NASにまとめて楽曲を放り込んでおけるのは利便性の面で秀でているように感じます。
まあ、理屈の上では楽曲の収納先がiPodかNASかという違いだけになりますが、「デジタル転送でも音が変わるよ」派の僕としては、やはり気になります。
そんなわけで、単にトランスポーターとして使用するのであれば、最下位機種のSneaky Music DSで十分なのですが、トランスポーターに30万円というのも考えどころです。
もちろん、世の中には100万越えのトランスポーターがゴロゴロしているのは判ってはいるのですが、CDレベルのデジタルデーターを取り出すだけで30万は高いと思いますね。また、どうせならLINNのDACがどんなものかを試してみたい。
そうなるとMAJIK DSと言う話になるのですが、値段から推測する限りではコストパフォーマンスに優れていると言われているDAC64を超えるDACを積んでいるとも考えがたい。また、出力がアンバランスしかないのも気になります。
まあ、本当にバランス出力が優れているかどうかは諸説有るとは思いますが、単純にMBA-1の真価を発揮できない可能性が高いことはネックになります。
となると、必然的にAKURATE DSが視野に入ってくるのですが、ここまでくるとお値段がネックとなりますorz
あとはスピーカーもプリメインアンプも持っていない人間が買うものじゃないような気もしますしね。
非常に心惹かれるものがあるのですが、これは将来スピーカーに手を出せる機会があったらのお楽しみといったところでしょうか。
LINN DS以外の話でも、USB DACに注目して書いてある点も、かなり興味深く読むことができました。
「銀色の円盤を入れることから、音楽が始まるんだ!!」派の人たち以外は、ぜひ読んでみて下さい。

ではでは

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ホワイトブルーワーカー
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腕時計、デジモノガジェット集め
自己紹介:
30代半ば、2児の父です。
好きなものは、腕時計、デジモノ、ヘッドホンなど。
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