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日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、いろいろストレスフルなbenoitです。
さて、今回は引き続きWillvii株式会社様から貸与していただいたNW-A918のレビューです。
前回は、後半で疲れてきてしまい、ちょっと尻切れトンボだったので、その続きから。
まずは、音の厚みについて。そもそも、この音の厚みや深さというものはオカルトがまかり通るオーディオの中でも、特に胡散臭い部類に入るものだと思います。
音の解像度や高音・低音の評価も、もちろん主観なのだけれども、最終的には聞こえるかどうかというデジタルな判断になる。
それに比べて、音の厚みの評価というのは数値化できるものではない。聞いた本人が、どのように感じるかがすべてだ。
しかし、実際に聞き比べてみると、明らかに"厚み"に差が感じられるのがオーディオの面白いところ。
というわけで、今回も主観全開でレビュー。
前回も書いたとおり、GD9とNW-A918の絶対的な違いは、この音の厚みにあると思う。
2chなどでもいわれている通り、生楽器の演奏において、特にその差が顕著になる。バイオリンやピアノといった楽器の響き方が、まるで違うのだ。
A918が決して悪い音質という訳ではないと思う。クラシックの演奏においても、十分に主旋律を奏でている。
ただ、その奥にある温かみのようなものまでは表現し切れていない。
歌謡曲においても、ボーカルの息遣いのようなものが明らかに違う。
まあ、たかだか数万円のDAPで、こんな表現をするとピュアオーディオ畑の人たちに笑われるとは思うのだけれども、少なくとも僕はそう感じた。

なんだか、A918のレビューだかGD9のレビューだか判らなくなってきてしまったので軌道修正。

A918では、やはりボーカル、主旋律が前に出てくる印象を受ける。音のエッジも立っておりメリハリは十分。
ただ、前回書いたとおりこのメリハリが利きすぎて解像度を落としてしまっている部分がある。
そこで、イコライザで低~中音域を落としてやると、音がフラットになりグッと聴きやすくなる。まあ、そうすると若干音がやせるような気もするのだが、極端なものではないと思います。
また、10Proで聴くと若干ノイジーな気もするが、これはA918というよりは10Pro側の性質かもしれません。

とりあえず今日はこんなところ。

ではでは

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ども、とにかく疲れきっているbenoitです。
忙しすぐる…
さて、今回のエントリーはWillvii株式会社様より貸与していただいたNW-A918のモノフェローズとしてのレビューです。
Willvii様、ありがとうございます。
気に入りましたら、みんぽすでのレビューで評価していただければ嬉しいです。(個々のレビューはすぐに反応するのに、トップページ重いよね)
というわけで、遂にモノフェローズとしてのレビュー第一弾。このブログらしく、SONYの最新DAPであるNW-A918のこと。
最近は、仕事でストレスがたまることが多いのですが、今日A918が届いたことで、ちょっと救われました。
評価が甘くならないように、気に入ったら自腹で購入決定という安っぽいTV番組みたいな自分ルールでレビューしていきます。
まず外観ですが、質感・デザインともに及第点といったところ。ワンセグを入れて3インチモニタで、この大きさということ自体は評価できるのだが、個人的には前機種であるNW-A808の方が質感・デザインともに上回っていると思う。
まあデザインに関しては、完全に個人的な趣味で良し悪しというよりは好みの問題なのだが、質感は明らかにA808>>越えられない壁>>A918だと思う。A808が金属の高級感のある質感だったのに対し、A918は一言で言うとプラスチッキーで安っぽい。
これは、機能価格比を考えるとやむを得ないトレードオフだとは思うのだが、ガジェット好きにとっては、やはり質感>コストパフォーマンスだろう。もちろん、企業としては正しい選択だろうけど尖ってはいない。
個人的にはまったく食指が動かないのだが、iPODが評価されている理由の一つは企業としての正しさとガジェットとしての尖った魅力をうまく両立させている点だと思う。まあ、その代りに音質がゴニョゴニョというDAPとしては本末転倒な製品なのだけれども…
デザイン的にも左右対称で、説明書なしでも何がどのキーか判別しやすい。ただし、このデザインも2ch風に言ってしまうとユニバーサルデザイン(笑)という事で面白みには欠ける。
さて、次は肝心の音質です。
環境としては楽曲はすべてATRAC Advanced losslessで取り込み、ヘッドホンは付属のヘッドホン及びE500、10Proで試聴してみました。
楽曲は、主にthe pillowsのMY FOOTで聴き比べ。(ここ2年間で一番聴きこんでいるアルバムの上、楽器が重なる曲が多いので、解像度の評価がしやすいため)
一応付属のヘッドホンを使用したのは、ノイズキャンセルを試してみようと思ったため。
だけれども、思っただけ。というのも、音の解像度が低く音がひと固まりで、とてもじゃないが評価の対象になるようなものではなかった。
NCを試す以前に、静かな視聴環境で評価出来ないのだからお話にならない。
というわけで、事実上はE500と10Proで評価しました。
まずは、ちょっと意外だったのがホワイトノイズ(WN)の大きさ。もともと僕はWNの大きさには定評のあるHD60GD9ECがメインプレイヤーのため、A808の時にはWNはほとんど気にならなかったのですが、A918では無音部分でのWNは結構目立ちました。というか、はっきり言ってGD9よりも目立った。
で、実際に音が鳴り出すと全般的に低音寄りのチューニング。ただ、いわゆるドンシャリではなく中音域の押し出しも十分にある。そのため、ボーカルは大きさとしてははっきりと聞こえる。
しかし、音質としてはいま一つ。僕は、どちらかというと高音厨で低音の強調自体あまり好きではないのだが、強調された低音がぼやけている。
低音のドラムなどはGD9では音の区切りがハッキリとしているのだが、A918では音と音の境界が不明瞭でボンヤリとしている。そのために、音楽全体にしまりが無くなってしまっている。
また、中音域のボーカルもハッキリと前には出てくるのだが、音のブレを感じる。具体的にいうと、the pillowsのRUNNERS HIGHにおいて、dizzy my future, silly may way.という歌詞の部分でfutureとwayの後半部分にわずかに楽器ののノイズが乗るのだが、GD9ではボーカルと楽器のノイズがキチンと別の音に区切って聞こえる、ところがA918ではボーカル自体が震えているように聞こえてしまう。
また、ボーカルが前に出すぎていてバックグランドの楽器をマスクしてしまっている印象も受けた。
音の解像度においても、やはりGD9には一歩も二歩も譲る。複数の楽器が重なり合う部分では、音がひと固まりになりやすい。
音の厚みもしかり。まあ、これに関してはGD9が圧倒的なので比較対象が悪いか。

今回は、こんなところ。
正直言って、GD9と比較してしまうとDAPとしては見るべきところは、ほとんど見受けられない。
まあ、純粋にDAPとしての機能しか持たず、おおよそ小型・軽量化を考慮していないGD9ECの半分近い値段で、H264もワンセグも積んでいるのだから、音質だけで比べるのは酷かと思う。
ただ、僕が欲しいものは、なるべくキチンとした音が出るDAP。
オーディオマニアでも何でもない僕の耳でこれだけ差があると、ある程度音にこだわりたい人たちにとっては選択肢になりにくいんじゃないだろうか。
ただ、今ところは、あくまでもファーストインプレッション。ヘッドホンの組み合わせしだいで、評価がかなり変わる可能性は残している。
あと、動画とワンセグに関してはレビュー自体するかどうか微妙。
それが、肝だと考える人には申し訳ないのだけれども、僕には不要のもの。
べ、別に、田舎すぎてワンセグの電波が受信できないからって、言ってるわけじゃないんだからねっ!!

ではでは

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ども、帯状疱疹になってしまったbenoitです。
やっぱり疲れてるのかなぁorz
さて、タイトル通りみんぽすよりのNW-A918の貸し出しが決定しました。
実は、このNW-A918は人気のある機種の上に、貸し出し台数が1台であったため、正直ほとんどあきらめていたので、嬉しいかぎりです。
僕は、モノフェローズの皆さんが何人ぐらいいるのか知らないのですが、たぶんかなりの競争率の上で自分のブログを選んでいただいて、非常に感謝しています。
もちろん、物が届きましたら選んでいただいたことに恥じないようレビューしていくつもりです。
ただ、前にも書いたとおり気に入ったら自腹購入ですので、逆に厳しいレビューになるかも?

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自己紹介:
30代半ば、2児の父です。
好きなものは、腕時計、デジモノ、ヘッドホンなど。
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