日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、最近仕事がヒマで逆に疲れているbenoitです。
仕事が少ないと、元気がなくなってくるんだよね…
さて、今日はマンダリンオリエンタルのインスパイアー・フレンチ(ホントにこう紹介されていた)「シグネチャー」についてコメントしたいと思います。
なんかコンラッドの批判ばかり書いて申し訳ないんだけど、コンラッドの「ゴードン・ラムゼイ」は、かなりの期待はずれだったので、チェックインの時同様に期待と不安の両方を感じながら着席。
内装はやはり、ややオリエンタル調。服装は、みんな結構カジュアルで、ノージャケットの人も結構いましたね。僕は念のためジャケットを着ていったのですが、普通に入り口であずかられました。
夜景はもちろん綺麗。パーク・ハイアットのNYグリルと互角の夜景でした。まあ、味の方もNYグリルと互角だったら困ってしまいますが。
メニューはコース3種類とアラカルト。ゴードン・ラムゼイはコース料理のみというデニーズ以下のメニューだったため、とりあえず一安心。友人と嫁さんと相談して、店名のついたシグネチャーのコースを選びました。
まずは、アミューズ。蛙の腿肉を上げた料理でした。さて、最初から難関です。僕は別に食べなれない食材に、あまり偏見は無いのですが、蛙だけは生理的にダメなんです。なんせ学生時代の解剖の時も触らなかったぐらいですよ。
しかし、この年になって食わず嫌いも何なんで、ガンガってチャレンジ。でも、やっぱりダメでした。味の評価をする以前に「蛙を食べている」という感情の方が何倍も勝っており、食前酒に選んだチャイナ・ブルーで流し込んでしまいました。厨房の中の人には申し訳ないのですがキチンと味わえませんでした。
次は、オマール海老とキャビアのサラダ。これは、なかなか美味しかったです。僕は魚の卵は苦手なものが多いのですが、このキャビアは生臭さが無く、塩っけが程よいアクセントになってオマール海老との相性も良好でした。全体としてサッパリとした印象で前菜として良い出来だと思います。
次は、フォアグラのフライとソテー。フォアグラは、あまり脂っこくなく少し弾力があるものでした。これもなかなか美味しかったのですが、個人的には、もう少し脂っこい方が好みでしたね。フライから食べたので、揚げたことによって弾力が出たのかと思いましたが、ソテーの方も同様の食感だったので、もともとそういったフォアグラだったのだと思います。
次が、アワビのソテー。このアワビはやわらかく、非常に美味しくいただけました。実は、僕はアワビもあんまり好きではないのですが、このアワビは文句なしに美味しかったです。
次は、鱸のソテー。これは店の人も言っていましたが、完全にイタリアン。味付けはオリーブオイルで付け合せもズッキーニとトマトでした。まあ、フレンチとしてはどうかと思いますが、これも良い鱸を使っていて、イタリアンとして美味しくいただきました。
メインは牛フィレのスモーク。いつもは、メインの肉になるとお腹いっぱいの事が多いのですが、ここまで1品ずつが程よい量だったので、ちょうどよい腹具合です。フィレ肉も二切れとやや少なめで食べやすい量でした。ここで量が多いと食傷ぎみになってしまうので、僕はこのぐらいの量がちょうど良かったです。肉はフィレにしては、やや硬いかなと感じましたが、これは調理法によるものかもしれません。フィレをスモークで食べた経験が無いので、何ともいえないのですが。ちなみに僕は小さい頃「フカヒレ」を「フカフィレ」だと思っており、鮫のフィレ肉の事だとカン違いしてましたorz
チーズは詳しくないので、あまり臭みの無いものをお奨めで選んでもらいました。この時、チーズを選ぶ前にグラスで赤ワインを頼んでおいたのですが、チーズが盛り付けられてもワインが来ないので「あれ、忘れられたかな?」と思っていたら、とんでもないカン違いでした。
キチンと僕がチーズを選ぶのを待って、それにあわせてワインを選んでくれていたんですね。グラスワインでも、これだけ気をつかってもらえるのは正直言って嬉しかったです。以前「レカン」でグラスワインを頼んだら、その後ソムリエからいないものとして扱われたことがあったので、よけい感激しました。
最後に、デザートはキウィフルーツのスープでした。残念ながら、これは僕にも嫁さんにも不評でした。もともとフルーツのスープで美味しいと思うことは、ほとんど無かったのですが、これもご多分に漏れず、あまり口に合いませんでした。温度もやや冷たい程度の中途半端なもので爽快感が無かったように思います。あまり冷やしすぎるとフルーツの味がしなくなるせいなのかもしれませんが、もう少し冷たい方がサッパリとして美味しくいただけたような気がします。
以上、ざっとコース内容を書いてきましたが、料理・接客態度共に十分に満足できるものであり、是非とも「もう一度行きたい」と思わせるお店でした。
ではでは
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仕事が少ないと、元気がなくなってくるんだよね…
さて、今日はマンダリンオリエンタルのインスパイアー・フレンチ(ホントにこう紹介されていた)「シグネチャー」についてコメントしたいと思います。
なんかコンラッドの批判ばかり書いて申し訳ないんだけど、コンラッドの「ゴードン・ラムゼイ」は、かなりの期待はずれだったので、チェックインの時同様に期待と不安の両方を感じながら着席。
内装はやはり、ややオリエンタル調。服装は、みんな結構カジュアルで、ノージャケットの人も結構いましたね。僕は念のためジャケットを着ていったのですが、普通に入り口であずかられました。
夜景はもちろん綺麗。パーク・ハイアットのNYグリルと互角の夜景でした。まあ、味の方もNYグリルと互角だったら困ってしまいますが。
メニューはコース3種類とアラカルト。ゴードン・ラムゼイはコース料理のみというデニーズ以下のメニューだったため、とりあえず一安心。友人と嫁さんと相談して、店名のついたシグネチャーのコースを選びました。
まずは、アミューズ。蛙の腿肉を上げた料理でした。さて、最初から難関です。僕は別に食べなれない食材に、あまり偏見は無いのですが、蛙だけは生理的にダメなんです。なんせ学生時代の解剖の時も触らなかったぐらいですよ。
しかし、この年になって食わず嫌いも何なんで、ガンガってチャレンジ。でも、やっぱりダメでした。味の評価をする以前に「蛙を食べている」という感情の方が何倍も勝っており、食前酒に選んだチャイナ・ブルーで流し込んでしまいました。厨房の中の人には申し訳ないのですがキチンと味わえませんでした。
次は、オマール海老とキャビアのサラダ。これは、なかなか美味しかったです。僕は魚の卵は苦手なものが多いのですが、このキャビアは生臭さが無く、塩っけが程よいアクセントになってオマール海老との相性も良好でした。全体としてサッパリとした印象で前菜として良い出来だと思います。
次は、フォアグラのフライとソテー。フォアグラは、あまり脂っこくなく少し弾力があるものでした。これもなかなか美味しかったのですが、個人的には、もう少し脂っこい方が好みでしたね。フライから食べたので、揚げたことによって弾力が出たのかと思いましたが、ソテーの方も同様の食感だったので、もともとそういったフォアグラだったのだと思います。
次が、アワビのソテー。このアワビはやわらかく、非常に美味しくいただけました。実は、僕はアワビもあんまり好きではないのですが、このアワビは文句なしに美味しかったです。
次は、鱸のソテー。これは店の人も言っていましたが、完全にイタリアン。味付けはオリーブオイルで付け合せもズッキーニとトマトでした。まあ、フレンチとしてはどうかと思いますが、これも良い鱸を使っていて、イタリアンとして美味しくいただきました。
メインは牛フィレのスモーク。いつもは、メインの肉になるとお腹いっぱいの事が多いのですが、ここまで1品ずつが程よい量だったので、ちょうどよい腹具合です。フィレ肉も二切れとやや少なめで食べやすい量でした。ここで量が多いと食傷ぎみになってしまうので、僕はこのぐらいの量がちょうど良かったです。肉はフィレにしては、やや硬いかなと感じましたが、これは調理法によるものかもしれません。フィレをスモークで食べた経験が無いので、何ともいえないのですが。ちなみに僕は小さい頃「フカヒレ」を「フカフィレ」だと思っており、鮫のフィレ肉の事だとカン違いしてましたorz
チーズは詳しくないので、あまり臭みの無いものをお奨めで選んでもらいました。この時、チーズを選ぶ前にグラスで赤ワインを頼んでおいたのですが、チーズが盛り付けられてもワインが来ないので「あれ、忘れられたかな?」と思っていたら、とんでもないカン違いでした。
キチンと僕がチーズを選ぶのを待って、それにあわせてワインを選んでくれていたんですね。グラスワインでも、これだけ気をつかってもらえるのは正直言って嬉しかったです。以前「レカン」でグラスワインを頼んだら、その後ソムリエからいないものとして扱われたことがあったので、よけい感激しました。
最後に、デザートはキウィフルーツのスープでした。残念ながら、これは僕にも嫁さんにも不評でした。もともとフルーツのスープで美味しいと思うことは、ほとんど無かったのですが、これもご多分に漏れず、あまり口に合いませんでした。温度もやや冷たい程度の中途半端なもので爽快感が無かったように思います。あまり冷やしすぎるとフルーツの味がしなくなるせいなのかもしれませんが、もう少し冷たい方がサッパリとして美味しくいただけたような気がします。
以上、ざっとコース内容を書いてきましたが、料理・接客態度共に十分に満足できるものであり、是非とも「もう一度行きたい」と思わせるお店でした。
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30代半ば、2児の父です。
好きなものは、腕時計、デジモノ、ヘッドホンなど。
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