日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、子供に「パパのこと好き?」と訊いたら「あんまり、好きじゃないの。」といわれて途方にくれているbenoitですorz
さて、今日はATOMその2ということで後半のコントについてコメントしたいと思います。
「路上のギリジン」
ギリジン、キターッ!!
何でもギリギリで解決する「怪傑ギリジン」が路上のミュージシャンとして登場。彼のギリギリっぷりを高らかに歌い上げます。一方、小林は観衆役でずっと無言。ギリジンにいくらおひねりを要求されても絶対に払いません。
ラーメンズコントには片桐か小林が一方的にしゃべり、相方が一切口を利かないというパターンのコントがあるのですが、今回の「ATOM」では、このギリジンがそれに当てはまります。
とにかく片桐一人舞台。みどころはギリジンの暴走と、実は小林が笑いをこらえ切れていないところ。
「採取」
「常居次人」など同じ系統のブラックもの。
東京から久しぶりに田舎に帰った小林と、田舎に残って生物の教師になった片桐の話。
むかし憧れた彼女が会いたがっていると、片桐から連絡を受けた小林が帰省するのだが、そこには「ある罠」が隠されていた。卓球をしながら、昔話に花を咲かせていくのだが、だんだんと片桐の目的がはっきりしていく。それに伴い、恐怖におちいってい小林。
はたして片桐の真の目的とは?
この話は、小林のラップがイイ!!
「お化けなんか、こわくなーい♪」からラップにつながる様が不自然でツボにはまった。また、徐々に恐怖が募っていく様子が面白みの中にも伝わってきて観客に不安感を共有させる演出となっています。
ラストの片桐の演技も、けっこう鬼気迫る感じが出ていてオチにインパクトを与えている。
「アトムより」
ラストに来るべくして来たコント。
前述の「アトム」と異なり、これは科学が進んだ2003年のパラレルワールドの話。この世界ではキチンとアトムは完成しています。
映画監督(?)のトガシ(小林)と、ちょっと外れた感じの友人「のす」(片桐)の休日を描いたコント。
大マンモス展の大が、マンモスにかかるのか、展覧会にかかるのかの力の抜けた会話からコントが始まる。その後のも非常にホノボノとしたムードでストーリーが進み、終わりまでキレイな感覚が続きます。特に大きな笑いの要素はないのですが「のす」のピントの外れ具合と、急に鋭い意見をはなつコントラストがスパイスとなって、ダラダラとした感じにはなっていませんでした。
劇中にて、窓から見える外の風景は「採取」で出てきた田舎なのでしょうか。設定にはないのですが、僕はなんとなく夏休みの田舎をイメージしました。
これは、「採取」からの流れでイメージを観客に埋め込んだ小林のギミックだと思います。
そう考えると、この公演も全体がキチンと小林によってコントロールされていたという、手のひらに載せられた満足感があります。
やはり、ラーメンズ公演はこうあって欲しいと考えながら、今年の公演は無いのかとしょんぼりしています。
ではでは
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「路上のギリジン」
ギリジン、キターッ!!
何でもギリギリで解決する「怪傑ギリジン」が路上のミュージシャンとして登場。彼のギリギリっぷりを高らかに歌い上げます。一方、小林は観衆役でずっと無言。ギリジンにいくらおひねりを要求されても絶対に払いません。
ラーメンズコントには片桐か小林が一方的にしゃべり、相方が一切口を利かないというパターンのコントがあるのですが、今回の「ATOM」では、このギリジンがそれに当てはまります。
とにかく片桐一人舞台。みどころはギリジンの暴走と、実は小林が笑いをこらえ切れていないところ。
「採取」
「常居次人」など同じ系統のブラックもの。
東京から久しぶりに田舎に帰った小林と、田舎に残って生物の教師になった片桐の話。
むかし憧れた彼女が会いたがっていると、片桐から連絡を受けた小林が帰省するのだが、そこには「ある罠」が隠されていた。卓球をしながら、昔話に花を咲かせていくのだが、だんだんと片桐の目的がはっきりしていく。それに伴い、恐怖におちいってい小林。
はたして片桐の真の目的とは?
この話は、小林のラップがイイ!!
「お化けなんか、こわくなーい♪」からラップにつながる様が不自然でツボにはまった。また、徐々に恐怖が募っていく様子が面白みの中にも伝わってきて観客に不安感を共有させる演出となっています。
ラストの片桐の演技も、けっこう鬼気迫る感じが出ていてオチにインパクトを与えている。
「アトムより」
ラストに来るべくして来たコント。
前述の「アトム」と異なり、これは科学が進んだ2003年のパラレルワールドの話。この世界ではキチンとアトムは完成しています。
映画監督(?)のトガシ(小林)と、ちょっと外れた感じの友人「のす」(片桐)の休日を描いたコント。
大マンモス展の大が、マンモスにかかるのか、展覧会にかかるのかの力の抜けた会話からコントが始まる。その後のも非常にホノボノとしたムードでストーリーが進み、終わりまでキレイな感覚が続きます。特に大きな笑いの要素はないのですが「のす」のピントの外れ具合と、急に鋭い意見をはなつコントラストがスパイスとなって、ダラダラとした感じにはなっていませんでした。
劇中にて、窓から見える外の風景は「採取」で出てきた田舎なのでしょうか。設定にはないのですが、僕はなんとなく夏休みの田舎をイメージしました。
これは、「採取」からの流れでイメージを観客に埋め込んだ小林のギミックだと思います。
そう考えると、この公演も全体がキチンと小林によってコントロールされていたという、手のひらに載せられた満足感があります。
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腕時計、デジモノガジェット集め
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30代半ば、2児の父です。
好きなものは、腕時計、デジモノ、ヘッドホンなど。
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