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日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、だるくて、いつまででも寝ていたいbenoitです。
今日はSHURE E500PTHのレビューで出てきた「MY FOOT」について書いていきたいと思います。
これはthe pillowsの最新アルバムで、最近のbenoitのお気に入りとなっています。
このピロウウズというバンドも、あまりメジャーとは言いがたいのでご存じない方も多いかと思いますが、そのへんはWiki先生にお任せしたいと思います。(いや、さすがに本題の前の説明が長いのは飽きましたよね。手抜きじゃないよ)
さて、この「MY FOOT」ですが1曲目のMY FOOTからなかなかの佳曲が続きます。なんといっても30後半の男が「僕は今もストレンジャー」とか歌っているのがステキです。まさしくラーメンズの路上のギリジンで歌われた「最近の歌謡曲は、みんなこんな感じ~」で揶揄された歌詞そのもの。その後も、高校生が考えたり、好みそうな歌詞の曲が続きます。

って、褒めてないよ!!とツッコミたいところですが、これは僕なりに褒めてるんです。pillowsは、「ちょっとデビュー15年以上経っているおっさん達が歌うには恥ずかしいだろ」という曲を照れることなく真正面から歌うところがいいんです。そこにわずかでも照れや小細工が存在すると目も当てられないのですが、pillowsはキチンと直球で攻めてきます。
なんというかアルバム全体から「俺達これしか出来ないから、とことんやるしかないじゃん」という開き直り悟りが伝わってきて、これが独特の軽快なリズムとあいまって非常に心地よく耳に響くんですね。
歌そのものに、ある程度のメッセージ性はあるのですが、深みは皆無といってもいいかもしれません。ただ、これも深みが無いところがじわじわと心に染みてきます。
たとえばムーンライダーズなんかの歌詞がなかば散文詩として独立しているのとは異なり、深く切り込んでくるような鋭さはありません。「歌」として聴いたときに始めて開き直りの向こう側にあるテーマがぼんやりと垣間見えるような感じです。
けっして万人受けする歌ではありませんが(もちろん、今までも万人受けするものを紹介したことも無いのですが)、是非とも同世代のおじさんに聴いてもらいたいアルバムです。
ちょっと、尻切れトンボですが、もう少し考えてから書き足すと思いますので、今日のところはこのへんで。
ではでは

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