日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ども、朝ごはんを食べる時間がなくて、気分が悪くなるくらい空腹のbenoitです。
今日は、僕の趣味の一つの腕時計について書きたいと思います。
僕は今でこそ、いわゆる機械式の腕時計という奴が大好きなのですが、もともと昔から腕時計に興味があったわけではありません。そもそも、けっこう血や汚物をかぶる職業のため腕時計なんかは防水で洗いやすいということが基準で、なんとなく適当なクォーツを着けているという状態でした。
そして、自分の興味の無いことは、当然に他人にも興味が向かないので、勝手にみんなもそうだろうと思っていたのです。(いや、実際にほとんどの医者は時計なんて気を使ってないんだけどね)
ところが、ある日の教授との雑談のなかで劇的な変化を迎える日が来てしまいました。
なんで、腕時計の話になったのか今ではよく思い出せないのですが、その日は教授がショパールのサンモリッツを着けており、誰かがそれを誉めたんじゃないかと思います。そうして話題が腕時計のことになり
「○○先生は、何をつけてるんですか?」
「オメガです」「IWCです」なんて会話の流れができ、当然僕の方にも話が振られました。
その時、僕は普通に「シチズンです」と答えたら、この顔の長い教授が「プッ」という感じで吹き出しやがったのです。
この野郎、いま鼻で笑いやがったなとお上品にお考えになった私は、じゃあ、俺もちょっとした腕時計ぐらい買ってやるよとご決心されたのです。
そんなわけで、なんでも形から入りたがる典型的な日本人の僕は、とりあえず時計雑誌を買いあさり始めました。そして腕時計の情報を仕入れだした僕は大きなカルチャーショックを受けることになったのです。なんといっても、こういった気取った世界(実際は気取っていなんかないのだが、知らないうちは何となく気取った世界という先入観があった)に無縁で「ロレックスとオメガ、カルチェしか知らないよ」という状態でしたので、とにかく驚きの連続でした。クロノグラフだのトゥールビヨンだのという機構なんて全く知りませんでしたし、パテック、AP、ヴァシュロンの御三家も初めて知りました。
そして、知識が無くても眺めているだけで惚れ惚れするようなムーブメントや、時計師達の腕時計にかける情熱などを徐々に知るようになっていったのです。
はい、後はお決まりのパターンですね、物欲の荒波の中に沈む以外に道はありませんでした。
ただ、腕時計はとにかく高い!!
いくら欲しくても、おいそれと買えるような値段ではありません。ちょっとした物になると数百万、憧れのモデルになると1千万は軽く越えます。もう、これに関しては、お前ゼロを2桁ほど間違えてるんじゃないかと小一時間(ryなところですが、まあ買えない物はあきらめるしかありませんorz
それでも、何とか自分の買える範囲で数年掛けて、何本か収集したのですが、合計してみると結構な値段になってしまいました。正直言って、自分でも馬鹿なんじゃないかと思います。
しかし、しかしですよ皆さん、すべてはあの時ユニバーサルスタジオで素顔でアトラクションに出られような教授が鼻で笑いやがったことから始まったのです。これは、半分は教授の責任で、半額ぐらいは出してくれても良いんじゃないかなぁと想っています。
ではでは
人気blogランキングへ 気に入りましたらクリックお願いします。
今日は、僕の趣味の一つの腕時計について書きたいと思います。
僕は今でこそ、いわゆる機械式の腕時計という奴が大好きなのですが、もともと昔から腕時計に興味があったわけではありません。そもそも、けっこう血や汚物をかぶる職業のため腕時計なんかは防水で洗いやすいということが基準で、なんとなく適当なクォーツを着けているという状態でした。
そして、自分の興味の無いことは、当然に他人にも興味が向かないので、勝手にみんなもそうだろうと思っていたのです。(いや、実際にほとんどの医者は時計なんて気を使ってないんだけどね)
ところが、ある日の教授との雑談のなかで劇的な変化を迎える日が来てしまいました。
なんで、腕時計の話になったのか今ではよく思い出せないのですが、その日は教授がショパールのサンモリッツを着けており、誰かがそれを誉めたんじゃないかと思います。そうして話題が腕時計のことになり
「○○先生は、何をつけてるんですか?」
「オメガです」「IWCです」なんて会話の流れができ、当然僕の方にも話が振られました。
その時、僕は普通に「シチズンです」と答えたら、この
この野郎、いま鼻で笑いやがったなとお上品にお考えになった私は、じゃあ、俺もちょっとした腕時計ぐらい買ってやるよとご決心されたのです。
そんなわけで、なんでも形から入りたがる典型的な日本人の僕は、とりあえず時計雑誌を買いあさり始めました。そして腕時計の情報を仕入れだした僕は大きなカルチャーショックを受けることになったのです。なんといっても、こういった気取った世界(実際は気取っていなんかないのだが、知らないうちは何となく気取った世界という先入観があった)に無縁で「ロレックスとオメガ、カルチェしか知らないよ」という状態でしたので、とにかく驚きの連続でした。クロノグラフだのトゥールビヨンだのという機構なんて全く知りませんでしたし、パテック、AP、ヴァシュロンの御三家も初めて知りました。
そして、知識が無くても眺めているだけで惚れ惚れするようなムーブメントや、時計師達の腕時計にかける情熱などを徐々に知るようになっていったのです。
はい、後はお決まりのパターンですね、物欲の荒波の中に沈む以外に道はありませんでした。
ただ、腕時計はとにかく高い!!
いくら欲しくても、おいそれと買えるような値段ではありません。ちょっとした物になると数百万、憧れのモデルになると1千万は軽く越えます。もう、これに関しては、お前ゼロを2桁ほど間違えてるんじゃないかと小一時間(ryなところですが、まあ買えない物はあきらめるしかありませんorz
それでも、何とか自分の買える範囲で数年掛けて、何本か収集したのですが、合計してみると結構な値段になってしまいました。正直言って、自分でも馬鹿なんじゃないかと思います。
しかし、しかしですよ皆さん、すべてはあの時
ではでは
人気blogランキングへ 気に入りましたらクリックお願いします。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
最新コメント
[03/04 名前が無いという事]
[01/23 脱衣所用 遠赤外線タオル乾燥&ヒーターをご紹介します ]
[11/05 !]
[10/07 たけ]
[10/04 benoit]
カテゴリー
リンク
書いている人
HN:
benoit
性別:
男性
職業:
ホワイトブルーワーカー
趣味:
腕時計、デジモノガジェット集め
自己紹介:
30代半ば、2児の父です。
好きなものは、腕時計、デジモノ、ヘッドホンなど。
好きなものは、腕時計、デジモノ、ヘッドホンなど。
ブログ内検索
カウンター
フリーエリア