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日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、腰痛が続いているbenoitです。
さて、先週HeadRoomから届いたK701 balancedですが、今のところ特にエイジングによる音の変化も感じられないので、ファースト・インプレッションを。
まずは、おことわりから。本来なら、当然K701シングルエンドとの比較を細かく書くべきでしょうが、残念ながらK701シングルエンドは手放してしまいましたので、あくまでも記憶に頼っての比較となってしまいます。普段から当てにならないレビューがさらに不正確になってしまうと思いますので、申し訳ありません。
試聴環境は、LINN Sneaky DSからRCAでDAC64mk2、バランス接続でMBA-1という構成です。
まず、ノーマルK701ですが、以前はフラットと書いた記憶がありますが、やはり高音よりの、非常にきらびやかで上品な音を鳴らしてくれるヘッドホンだと思います。そのぶん、低域の迫力や音の張りは、やや不足している印象でした。
対して、K701 balancedは、ノーマルの高域の特性を維持しながら、やや不満が残った、低・中音域の張りや迫力を補ってくれる音です。
その結果、音のバランスは、よりフラットになってロックやジャズもかなり魅力的にならしてくれるようになったと思います。
まず、低域ですが深くは沈みませんが、量的には十分。いわゆる超低域はほとんど出ていませんが、ドラムなどは硬めの音がキレが良く鳴ってくれて、小気味の良いスカッとした音になります。ノーマルのように、低域が弱いという印象は、まったくありません。
中音域の主旋律やボーカルも張りがあり、元気のある鳴り方をしてくれます。音の印象としては、低域と変わらず、硬めで乾いた音。余韻をあまり残さずに、クリアに響きます。
高音域は、ノーマルと大きな変化は感じられませんでした。もちろん、交互に聞き比べれば変化はあるかと思いますが、低・中音域のような一聴して判るような変化ではないと思います。
音場は、広くなったような気もしますが、ノーマル自体が非常に音場の広い機種だと思いますので、ハッキリしませんでした。解像度も、特に変わりはないかと思います。
全体の印象としては、ノーマルの上品さを少し引いて、それをそのまま元気の良さに回したような感じでしょうか。僕としては、非常に好みの音ですが、「俺はK701の、何を鳴らしても美音になるところが、気に入ってるんだ」という方はノーマルの方が良いかも。
基本的には、何でも気持ちよくならせると思いますが、やはり女性ボーカルや、管楽器ものが絶品。高域の伸びが気持ちよいです。
ジャズは、ノーマルよりは雰囲気を持って鳴らしてくれますが、低域が沈まず、音の見通しが良すぎて、曇った感じが出てくれませんので、やはり苦手になると思います。
個人的には、バランス化して大正解だと思っています。ぶっちゃけ、ここ1週間はK701 balancedしか使ってません。
さあ、次はD7000のバランス化ですかね。

ではでは

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