日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、最近嫁さんの機嫌が悪くて戦々恐々としているbeoitです。
さて、今日は恒例のラーメンズ公演のコメント。「STUDY」について書いていきたいと思います。
この「STUDY」はラーメンズの第14回公演で「?」が「!」に変わる瞬間というのがコピーとなっております。演目通り、いつも以上にロジックなしかけが多い公演でした。
では、まず演題にもなっている「study」から。
まず、片桐が「ノートも鉛筆も使い切ったことがありません。中学高校と6年間習った英語が話せません…」と自分の不勉強を悔いるシーンから始まります。その片桐に対し、小林は切々と宇宙の真理を語っていきます「この大宇宙に比べて、われわれ人間の存在など意味はない。すべては無へと帰していく。日常生活に意味などない。」と
その(一見)深い説話に片桐が感動していき、そこで小林は一言「私の○○をゆるしますね?」
のっけから、僕の大好きなノリです。開演からしばらく演技的にも台詞的にも動きのない静的なシーンが続き、きちんと落としてつかみはOKというパターンです。あえて、しょっぱなに意味はないのに理屈っぽい会話を持ってきて、今回の「STUDY」という公演のコンセプトを暗喩しながら、つかみのオチにつなげれうという見事な演出でした。
このコント自体は、このつかみからの後のベタベタな展開が面白いのですが、公演全体からみれば、最初のオチまでが一つの独立したコントとして見てよいのかもしれません。
次は「ホコサキ」
警察署の取調室らしきところで、いろいろと先日の行動を追及される片桐。その横で胡坐をかきながら、何とか事の「ホコサキ」をかわそうと弁護するホコサキさん(小林)のお話。
正直、最初にこのコントを見たときは「いまいち」といったところだったのですが、コメントを書こうと改めて見直してみると、なかなか面白いコントだったと思います。
このコントは、毎回ピント外れの弁護を繰り返し、しまいには片桐に「全部違います、ホコサキさん!!」と怒られる小林が主役です。タイトルも「ホコサキ」なわけですから。ところが最初は、僕はどうしても片桐のかわいさに目が行ってしまい、小林をスルー気味に観てしまいました。当然、主役が主観的には脇役になっているのですから面白くありません。
しかし、何回か繰り返してみると片桐の演技にも慣れるので、小林に目が行き、本来のコントの味を楽しめました。
僕的には、片桐の存在感のせいで逆にコントが面白くなくなったというチョット珍しい出来事でした。だって、「はい、食べました。」とか言う片桐がかわいすぎるんですよ。僕が、腐女子だったら、片桐総受け本を作りたくなるくらいですよ。(キモイ)
何事もなかったかのように、次は「QA」のコメント。
舞台の中央に一人たたずむ片桐。その片桐に対しタイムショック風に問題を出していく小林(声のみ)。「Q→A。問題→回答。質問→答え。」のフレーズから始まり、次々に小林が片桐に問題を出していきます。最初はチョットひねった程度のQAなのですが、これはもちろんどんどんずれの幅が大きくなっていき、わけが判らなく混沌としていきます。
これは、今回の公演の中でも特出した出来ばえのコントでした。まさに、小林の真骨頂を見たという感じです。以前、「日本語学校」でも書いた通り小林の言葉遊びの上手さが非常に良く出ており、その演出を見事に片桐が演じきっている歯車のかみ合ったコントでした。
どんどん、ずれていくQAが最終的にまとまりを見せるのが、「さすが、小林」と言ったところでした。
それでは、例によって後半はその2で。
ではでは
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さて、今日は恒例のラーメンズ公演のコメント。「STUDY」について書いていきたいと思います。
この「STUDY」はラーメンズの第14回公演で「?」が「!」に変わる瞬間というのがコピーとなっております。演目通り、いつも以上にロジックなしかけが多い公演でした。
では、まず演題にもなっている「study」から。
まず、片桐が「ノートも鉛筆も使い切ったことがありません。中学高校と6年間習った英語が話せません…」と自分の不勉強を悔いるシーンから始まります。その片桐に対し、小林は切々と宇宙の真理を語っていきます「この大宇宙に比べて、われわれ人間の存在など意味はない。すべては無へと帰していく。日常生活に意味などない。」と
その(一見)深い説話に片桐が感動していき、そこで小林は一言「私の○○をゆるしますね?」
のっけから、僕の大好きなノリです。開演からしばらく演技的にも台詞的にも動きのない静的なシーンが続き、きちんと落としてつかみはOKというパターンです。あえて、しょっぱなに意味はないのに理屈っぽい会話を持ってきて、今回の「STUDY」という公演のコンセプトを暗喩しながら、つかみのオチにつなげれうという見事な演出でした。
このコント自体は、このつかみからの後のベタベタな展開が面白いのですが、公演全体からみれば、最初のオチまでが一つの独立したコントとして見てよいのかもしれません。
次は「ホコサキ」
警察署の取調室らしきところで、いろいろと先日の行動を追及される片桐。その横で胡坐をかきながら、何とか事の「ホコサキ」をかわそうと弁護するホコサキさん(小林)のお話。
正直、最初にこのコントを見たときは「いまいち」といったところだったのですが、コメントを書こうと改めて見直してみると、なかなか面白いコントだったと思います。
このコントは、毎回ピント外れの弁護を繰り返し、しまいには片桐に「全部違います、ホコサキさん!!」と怒られる小林が主役です。タイトルも「ホコサキ」なわけですから。ところが最初は、僕はどうしても片桐のかわいさに目が行ってしまい、小林をスルー気味に観てしまいました。当然、主役が主観的には脇役になっているのですから面白くありません。
しかし、何回か繰り返してみると片桐の演技にも慣れるので、小林に目が行き、本来のコントの味を楽しめました。
僕的には、片桐の存在感のせいで逆にコントが面白くなくなったというチョット珍しい出来事でした。だって、「はい、食べました。」とか言う片桐がかわいすぎるんですよ。僕が、腐女子だったら、片桐総受け本を作りたくなるくらいですよ。(キモイ)
何事もなかったかのように、次は「QA」のコメント。
舞台の中央に一人たたずむ片桐。その片桐に対しタイムショック風に問題を出していく小林(声のみ)。「Q→A。問題→回答。質問→答え。」のフレーズから始まり、次々に小林が片桐に問題を出していきます。最初はチョットひねった程度のQAなのですが、これはもちろんどんどんずれの幅が大きくなっていき、わけが判らなく混沌としていきます。
これは、今回の公演の中でも特出した出来ばえのコントでした。まさに、小林の真骨頂を見たという感じです。以前、「日本語学校」でも書いた通り小林の言葉遊びの上手さが非常に良く出ており、その演出を見事に片桐が演じきっている歯車のかみ合ったコントでした。
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30代半ば、2児の父です。
好きなものは、腕時計、デジモノ、ヘッドホンなど。
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