日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、休日も仕事のbenoitです。久しぶりに、旅行にでも行きたいなぁ…
さて、今日はラーメンズ第14回公演「STUDY」の後半のコメントをしていきたいと思います。
さっそく「科学の子」から
科学の子といっても決して「ATOM」のことではありません。それは、前回の公演です。
これは、チープな電球の被り物をしたサイエンス君こと教授(片桐)と、その助手(小林)による子供向けの科学質問箱のコーナーを題材にしたシチュエーションコントです。
子供達の無邪気な質問に対し、フォローをしながら正しい知識を教えようとする小林に対し、それを制止してまで身もふたもない否定的な返事を繰り返す片桐。
サンタやジュラシックパークなどの子供達の夢を次々に破壊していく片桐だが、ファンタジーに否定的な割には、やけに詳しい?
これは、片桐大活躍のコントでした。特に混乱した会場を沈めようとするサイエンス・コントが良い。あまりのくだらなさに腰砕けになることうけあいです。
尺は20分と長めの割には、そんなにだれる事もなく、テンポよくオチまで楽しめました。
しかし、片桐の顔芸は既にビンスの域に達しているかもしれないな。(判りにくい例え)
次は「地球の歩き方」
小林が片桐に対し、今度の旅行先を自慢するシーンからスタート。どうやら、小林が旅行を予定している国は「ニッポナントカ」という国で「ソニナントカ」の電化製品や、「テンプナントカ」などの料理が有名という、どこかで聞いたことがあるような国のようですが?
うーん、これは僕的にはイマイチでした。というか、途中までの「ニッポナントカ」に対する描写が素直に楽しめたゆえに、あのオチが楽しめませんでした。
「アメナントカ」に対する描写は中途半端だったし、前半が面白かっただけに後半のトーンダウンが目立ったという感じ。あの、オチ自体がいらないよう気がするんだが…
次は「いろいろマン」
座っている小林の隣で箱の上に直立している片桐というシーンからスタート。と、書くとラーメンズのコントとしては珍しくもないシーンに感じられるが、この片桐の格好が普通じゃない。
全裸(?)の上にカラフルなパッチワークをほどこしたマントに包まれて経っているのだ。
どうやら片桐演じるいろいろマンは、結婚相談所に相談に来ているようだが?
小林の台詞を片桐の存在感がキッチリと受け止めている感じ。一見、片桐ハッチャケ系に見えるのだが、「QA」と同じく片桐の独走ではなく、小林との両輪がそろっているコント。
面白いが、ラーメンズとしてはアベレージといったところか。
やはり、いろいろマンでは怪傑ギリジンにはかなわなかった。
ラストは「金部」
片桐と小林が二人並んで座って、通行人の数をカウントしている。どうやら二人は「金部」の部長(片桐)と副部長(小林)のようで、学園祭に向けてバイトで資金集めをしているようだ。
でも、「金部」とは?
えー、これはカネブと読みます。僕は最初、全部だと思っていて話が通じませんでしたorz
これは、今回の公演の中でも好きなコント。片桐のねじの緩み具合と、小林の小賢しさが上手く対比されていて、それぞれのキャラに好感が持てました。
ネット上での評判を見ると、劇中に出てくるお金に対する問題がうっとうしいとか、小ネタは、どこかで聞いたことがるものばかりなど、あまり芳しくない評判も見かけます。
でも、僕に言わせていただければ、その批判はちょっとピントが外れているような気がします。
たしかに、この「金部」では劇中にIQクイズ系の小ネタがちりばめられており、それも有名なものばかりで、僕も鉛筆のネタ以外は全てテレビで見たことがあるものばかりでした。
しかし、この小ネタは理解する必要もないし、オリジナルである必要もなかったと思います。重要なのは小賢しいネタを次々と披露する小林のインチキ臭さであり、それを今ひとつ理解できない片桐の抜け具合なのです。これらのIQクイズ系のネタは、二人のキャラを特徴付けるための道具であり、それを表すことが出来るネタだったら何でも良かったのではないかと思います。
まあ、普通に見ていれば、こんな事をわざわざ僕が言わなくても判ると思うのですが、「金部」に限らず、「STUDY」をラーメンズのスノッブさを表す例のように主張する方もいらっしゃるようなので、ちょっと語ってみました。
つまり、彼が何を言いたいのかというと「別に、ラーメンズはスノッブではないのではないか。」「演劇系の小難しい笑いと言われているが、普通に肩の力を抜いて楽しめるのではないか。」と、こう言いたいわけですよ。
これは、間違ってないよね、ホコサキさん!
落ちがついたところで、ではでは
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さて、今日はラーメンズ第14回公演「STUDY」の後半のコメントをしていきたいと思います。
さっそく「科学の子」から
科学の子といっても決して「ATOM」のことではありません。それは、前回の公演です。
これは、チープな電球の被り物をしたサイエンス君こと教授(片桐)と、その助手(小林)による子供向けの科学質問箱のコーナーを題材にしたシチュエーションコントです。
子供達の無邪気な質問に対し、フォローをしながら正しい知識を教えようとする小林に対し、それを制止してまで身もふたもない否定的な返事を繰り返す片桐。
サンタやジュラシックパークなどの子供達の夢を次々に破壊していく片桐だが、ファンタジーに否定的な割には、やけに詳しい?
これは、片桐大活躍のコントでした。特に混乱した会場を沈めようとするサイエンス・コントが良い。あまりのくだらなさに腰砕けになることうけあいです。
尺は20分と長めの割には、そんなにだれる事もなく、テンポよくオチまで楽しめました。
しかし、片桐の顔芸は既にビンスの域に達しているかもしれないな。(判りにくい例え)
次は「地球の歩き方」
小林が片桐に対し、今度の旅行先を自慢するシーンからスタート。どうやら、小林が旅行を予定している国は「ニッポナントカ」という国で「ソニナントカ」の電化製品や、「テンプナントカ」などの料理が有名という、どこかで聞いたことがあるような国のようですが?
うーん、これは僕的にはイマイチでした。というか、途中までの「ニッポナントカ」に対する描写が素直に楽しめたゆえに、あのオチが楽しめませんでした。
「アメナントカ」に対する描写は中途半端だったし、前半が面白かっただけに後半のトーンダウンが目立ったという感じ。あの、オチ自体がいらないよう気がするんだが…
次は「いろいろマン」
座っている小林の隣で箱の上に直立している片桐というシーンからスタート。と、書くとラーメンズのコントとしては珍しくもないシーンに感じられるが、この片桐の格好が普通じゃない。
全裸(?)の上にカラフルなパッチワークをほどこしたマントに包まれて経っているのだ。
どうやら片桐演じるいろいろマンは、結婚相談所に相談に来ているようだが?
小林の台詞を片桐の存在感がキッチリと受け止めている感じ。一見、片桐ハッチャケ系に見えるのだが、「QA」と同じく片桐の独走ではなく、小林との両輪がそろっているコント。
面白いが、ラーメンズとしてはアベレージといったところか。
やはり、いろいろマンでは怪傑ギリジンにはかなわなかった。
ラストは「金部」
片桐と小林が二人並んで座って、通行人の数をカウントしている。どうやら二人は「金部」の部長(片桐)と副部長(小林)のようで、学園祭に向けてバイトで資金集めをしているようだ。
でも、「金部」とは?
えー、これはカネブと読みます。僕は最初、全部だと思っていて話が通じませんでしたorz
これは、今回の公演の中でも好きなコント。片桐のねじの緩み具合と、小林の小賢しさが上手く対比されていて、それぞれのキャラに好感が持てました。
ネット上での評判を見ると、劇中に出てくるお金に対する問題がうっとうしいとか、小ネタは、どこかで聞いたことがるものばかりなど、あまり芳しくない評判も見かけます。
でも、僕に言わせていただければ、その批判はちょっとピントが外れているような気がします。
たしかに、この「金部」では劇中にIQクイズ系の小ネタがちりばめられており、それも有名なものばかりで、僕も鉛筆のネタ以外は全てテレビで見たことがあるものばかりでした。
しかし、この小ネタは理解する必要もないし、オリジナルである必要もなかったと思います。重要なのは小賢しいネタを次々と披露する小林のインチキ臭さであり、それを今ひとつ理解できない片桐の抜け具合なのです。これらのIQクイズ系のネタは、二人のキャラを特徴付けるための道具であり、それを表すことが出来るネタだったら何でも良かったのではないかと思います。
まあ、普通に見ていれば、こんな事をわざわざ僕が言わなくても判ると思うのですが、「金部」に限らず、「STUDY」をラーメンズのスノッブさを表す例のように主張する方もいらっしゃるようなので、ちょっと語ってみました。
つまり、彼が何を言いたいのかというと「別に、ラーメンズはスノッブではないのではないか。」「演劇系の小難しい笑いと言われているが、普通に肩の力を抜いて楽しめるのではないか。」と、こう言いたいわけですよ。
これは、間違ってないよね、ホコサキさん!
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benoit
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男性
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腕時計、デジモノガジェット集め
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30代半ば、2児の父です。
好きなものは、腕時計、デジモノ、ヘッドホンなど。
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