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日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、嫁さんの実家に家族を送ってきたbenoitです。
はじめてフジヤ・エービックに行ったり、ゾネホンを買ってきたりしましたが、それはまた違うエントリーで。
さて、待ちに待っていたバットマンの最新作ダークナイトですが、封切り初日にレイトショーで観てきました。
米国では、興行収入の記録を塗り替えまくってるようですが、僕の住んでいる田舎では、レイトショーとはいえ初日でも1/4程度の入り。
やはりアメコミヒーローは日本では影が薄いのか…
で、感想はというと、少なくとも僕が今まで観たアメコミヒーローの映画としては間違いなくぶっちぎりのナンバーワン。
クリストファー・ノーランよくぞ、ここまでバットマンを描ききってくれたと、感謝したいくらい。
もちろん、未見の方のためにストーリーには一切触れませんが、内容は一言で言うと「ジョーカー」の一言に尽きます。ヒース・レジャーが亡くなってしまったため、これが(最後まで演じきった)遺作となってしまいましたが、本当に残念でありません。あのジャック・ニコルソンのジョーカーをあっさりと超えています。(もちろん、ニコルソンのジョーカーも怪演というのに十分な物だと思いますけど)
とにかくヒース・レジャーのジョーカーがすごい。まあ、アクションやストーリーも悪くはないのだけれども、ヒースの怪演の前にはオマケに成り下がってしまうほど。
そしてもう一つ、ノーラン監督のバットマンへの愛がすごい。
正直なところ、バットマン・ビギンズの評価は70点程度だったため、見に行く前には不安があったのだけれども、ノーラン監督すいませんでした。
ダークナイトでは、ジョーカーやモニョモニョの誕生の仕方が原作と違うのだけれども、キャラクターの根幹となるエッセンスを全く変更せずに、60年前の荒唐無稽さのみをそぎ取っている。
原作をある程度知らない人には判らないかもしれませんが、ジョーカーの語る顔の傷の話が話すたびに違うというのは、ジョーカーのキャラクターを理解していなければできる演出ではありません。
さらにマニアックな話になってしまうのですが、今回のダークナイトという題名は、フランク・ミラーのダークナイト・リターンズを明らかに意識している物だと思います。
というか、是非ともノーラン監督でDKRを映画化して欲しい。
まあ、ストーリー的には後半がやや冗長だったり、○○は××が乗っている方を爆発させるだろう、常識的に考えてとか不満はなくはないのですが、トータルとしては満点に近いでき。
もし、少しでもバットマンに興味がある方でしたら、観に行って損はない映画だと思います。

ではでは

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