ATH-ESW9とHD60GD9EC再評価

ども、最近ちょっと気分が上向いているbenoitです。
さて、最近は当直中はずっとESW-9を使用して音楽を聴いていたのですが、正直なところ音の濃さと音像の甘さ、こもりなどから、せっかく買ったんだから使用しているというレベルの物でした。
iMod＋iQubeのスッキリ系の組み合わせでも、こもって聞こえたので、これ以上はどうにもならないかなと思っていたのですが、ふと「GD9との組み合わせなら、いけるんじゃないか」と思い試してみたところ、大成功でした。
GD9のクリアさとESW9の厚みが上手い具合にかみ合って、こもる感じが全くなくなりました。その他にも解像度の向上や、音像がハッキリするなど不満点が、あらかたなくなりました。
低音がやや弱く、パンチが足りないかなという感じもありますが、ほぼフラットと言っても良いバランスになっていて、前述の音質の改善とのトレードオフと考えれば、余裕で許容範囲内です。
DAPを切り替えたことで、ESW9はグッとお気に入り度が増しましたね。
それと同時にGD9のDAPとしての性能の高さを再確認させられました。最初は「音が変わる＝音質が上がる」というような感じ方をしていましたが、だんだん自分の好みの音が判ってくると、当然ながら変化＝向上ではないと気づくようになってきました。
しばらくGD9は放置状態だったのですが、メインDAPとして復活するかもしれません。
まあ、もちろんIEMなど聴くと、また話は変わってくるんですけどね。
また、改めて聞き比べしてみようかと思います。

ではでは