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日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、風邪っぴきだけどテイルズだけはシッカリとプレイしているbenoitです。面白いけど、長いなぁ。
さて、期待の新星ともE9の劣化版とも議論されていたPRO900ですが、ふたを開けてみれば、素直にPRO系の進化形だったんじゃないかと思います。
ちなみに、現在自宅で絶賛エイジング中。
キチンとした「のこと」は、やはり100時間ぐらいは鳴らしてから書きますが、とりあえず新作なのでファースト・インプレッションを。
そんなわけで、今回は音の評価のみ。外観や擬人化などは、また後日。
まず特徴は音圧の高さと、ドンドンザラで極端な低音よりのバランス。低音の量感は、今まで聴いてきたヘッドホンの中でも1番。いわゆるウーハーが担当するような超低音がボンボン出てきている。
初めてならした時は、量はあるもののしまりのない低音だったんだけど、12時間ほど鳴らした時点で既に結構しまりが出てきている。この分だったら、エイジングが進めば量感・締まりともに良い感じになりそう。
中音域は、ちょっと弱いかなぁ。それに中音域と言うより低音域の上の部分から超低音にマスクされている感がある。そのため解像度も今ひとつに感じられた。ボーカルも薄味だが、750よりは出ている。
高音域は伸びが足らない。いわゆるキレイな高音は出ていない。ただし、いわゆるシャリつく高音ではなく、ソリッドなザラつく音。突き刺さるわけでもないし、低音の感覚で鳴っている、やや太さを感じる高音。
…うーん、判りにくい表現ですいません。書いてる本人が、そう感じるんですから読んでいる方は、もっと判らないですよね。PRO系独特の高音をさらに特徴的に推し進めた感じでしょうか。
音場は狭く、特にS-Logic Plusの効果は感じられません、前方定位もありませんし、むしろ750よりこもるかも。ただ、これは音圧の高さがこもりとして感じるのかもしれません。
音圧は全音域で高く、耳の周りに密度が高い空間が出来る感覚。ギュッとつまった音ですね。
そんなわけで、とにかく個性的なヘッドホン。音は極めて人工的で、原音忠実性なんかは最初から無視している感じ。
これは、評価や好みは分かれるだろうなぁ。僕の好みかどうかは、エイジングをもう少し進めてから判断します。聴く曲も得手不得手がハッキリと分かれそう。
ファースト・インプレッションはこんな感じ。

ではでは

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