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日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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本当に、今更何を言ってるんだと思いますが、やはり難しい物は難しい。
というのも、最近はHD650がお気に入りで、ほとんど他のヘッドホンは使用していなかったのですが、PRO900の発売も近いので久しぶりにProline750を使用してみました。
で、聴いた瞬間にあまりの違和感にビックリ。記憶している以上に人工的で不自然な音で低音もまったく出ていない。以前自分が書いたレビューとは別物の音に感じた。
そんなわけで、改めていろいろとヘッドホンを取り替えて、またProline750を聴いてみたところ、低音不足以外は概ね自分レビューと合致する音に感じる。ヘッドホンの大御所のヘビさんなんかも同じ機種を聞き続けた後の違和感について言及されているので、やはりリファレンスをシッカリと決めておくことが重要なのだろう。
うーん、そうするとCD900STあたりを押さえておいた方が良いんだろうか?
まあ、仕事でやっているわけではないから楽しくないと意味がないんだけど、いつまでも感想文ですと言っていても成長は望めない。
ちょっと、評価の体系を整備した方が良いかも。

ではでは

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無題
自分は最近過去のレビューを書き直しました。
今見ると恥ずかしくってしょうがなかったので(-_-;

CD900STを基準に置くのも悪くないとは思いますが、癖がないとは言えませんし。
個人的には長い時間をかけて多くのヘッドホンで聞いて自分なりの基準を作れればいいと思います。
それまでは感想文でも構わないとは思いますが・・・・やはり難しいですね
セラミック URL 2008/09/16(Tue)21:13:41 編集
諸行無常ですね
他の機種を聴くとまたProline750やHD650の評価も変わると思いますよ。
CD900STは、わたしの場合は元々ああいう音が好きだからというのと動画編集で実用として常用したいのとか、好みだったものがたまたま広く使われてたというだけなのですよ。ただ、これ聴くと半端な自称高級機は聴けなくなるなとも思いました(同時に舶来品至上志向も消えました…これはイヤホンでEX90もそうなんですけどね)。
お金もらっていようがいまいがどれだけ数聴いていようがいまいがどんな人が書こうが結局は感想文だしそれで良いと思いますよ。レビューなんてどんなにカッコつけたって所詮は『その人が聴いた印象』でしかないです。そういう前提を敢えてか無意識にか明示せずに普遍的評価をヘッドホンや読み手に与えようとするレビューサイトのが怖いし危険だと思いますね、印象操作や情報操作的側面もあるし。結局最後は自分の耳なので『考えるな、感じろ』でいいんですが、どういう傾向のものが自分の好みなのか芯を通したものをつかんで基準機を決めておくのはいいと思います。そうすると読み手は「このひとはこういう音楽をこういうので聴くのが好みだからこの機種の感想もそうなるのか」って理解は得られやすくなりそうな気がします。
ヘッドホンの評価に客観的なんてないし、だからといって測定とかに囚われるのもなんか違うとわたしは思うんですよね、目安にはなるでしょうけど。数字云々があっても結局は耳で聴いてどう感じたかがすべてですから…音楽は測定結果で聴くものじゃないですし。
そうするとものさしとなるリファレンスはあってもいいかなと。それをどの機種にするかは書き手の個性ですね。
それと自分も今後過去に聴いた機種について再評価することがあるかもしれませんが、前の感想は記録として残しておこうと思っています。『そのときにそう感じた』ことそのものはうそではないわけですから、それは大事にしたいですし。
長々とすいません。
釘町阿梨 URL 2008/09/18(Thu)10:12:02 編集
無題
>>セラミックさん
僕もイヤホン関係は、いろいろと書き直しはしたいと思っています。
まあ、あの頃は逆に怖いもの知らずで偉そうなレビューが微笑ましいので(悪い意味で)自戒の念を含め残してはおこうと思っていますww
まあ、愚耳の持ち主ですが、自分の中での体系付けをしていきたいと思いますので、またツッコミ等ありましたらお願いいたします。

>>釘町さん
愚痴にレスしてもらって、ありがとうございます。
まあ、確かに音の評価なんて人それぞれで仕方がないと、僕も思っています。
ただ、気になったのが自分中での評価の揺らぎですかね。お酒やコーヒーなどの嗜好品でもあわせる食事や直前の食事によって味がまったく変わってしまいますので、やはりリファレンスが必要かなと思った次第です。
僕も、以前の感想は(自虐的な意味で)残すつもりです。他山の石ならぬ自山の石と言ったところでしょうかww
そんなわけでCD900ST買っちゃいました。
結局、買い物の言い訳かよと言うツッコミは自分の中で100回ぐらい繰り返しているので、ご容赦下さいww
benoit 2008/09/18(Thu)10:46:00 編集
無題
全くもって同意。
そもそも主観で客観性の少ない目に見えないものを表現しようとする事自体が難しいですよね。

粗忽さんの自作したカプラーで測定ソフトを使って解析した科学的データはすごいです。至極客観性を徹底させてました。。 やっぱり数字かなぁ
ed URL 2008/09/19(Fri)06:22:58 編集
無題
粗忽さんやヘビさんは測定値もキチンと出されていますよね。
ただ、ヘビさん自身が測定値は似かよっているのに、聞こえる音は全然違うと言うことも、ままあるようなのでオーディオは奥が深いですよね。
benoit 2008/09/19(Fri)09:51:10 編集
無題
>自分中での評価の揺らぎ
わかります。
で、買っちゃいましたかw
いいものだけど嗜好品というより実用道具なのでバリバリ活用してあげてください。いろんな機器を買い換えたときにもなかなか使えて面白いですよ。

計測による客観性は、わたしはストレートに言うと「そんなものはない」と思うんですよ。
計測している機械や環境自体の中立性・客観性を立証するところから始めないとダメだろうし、いくらヘッドホンから出る音を密接に集音して計測したとしても温度湿度などが一定に保たれた密室などでもない限り(たとえ保てたとしても)結果にぶれがでることもあるだろうし、なにより”結果が似通っていても音が違う”というのは計測がすべてじゃないことを如実にあらわしてるかと。
まったくのナンセンスだとは思いませんし参考値としては面白いと思いますが、「計測値がこうだからこれはこう」と数値を主眼に置くのはあまり意味がない気がします。ましてや客観性って話になると厳しいです。メーカーや雑誌がネタや販促のためにそういうことをやるならわかるんですけど、そうでないなら「測定するという趣味の結果」として客観性とは切り離して見る必要はあると思ってます。
数字で音楽聴くわけじゃないですからね…むしろそれで割り切れるならそんなに楽なことはないです、多くを悩まずにすみますから。
いろいろ繰り返しになりますが、書き手がリファレンスの機器を決めておくっていうのは客観云々はともかく軸を持つという意味ではいいことだと思います。
釘町阿梨 URL 2008/09/20(Sat)06:58:57 編集
無題
そうですね、僕もあまり客観性にこだわるつもりはありません。
なにしろ感覚なわけですから、その日の気分や体調によってもかなり変わってくると思いますからね。
同じ音でも、気分がよい時はノリが良いと感じて、ふさいでいる時にはうるさいと感じても、両方ともその時の本当の感想ですからね。
まあ、仕事でやっていれば、ある程度の客観性も必要かとは思いますが、ここ程度の底辺ブログで、そこまで必要かというとねぇww
CD900STは、多くの方がリファレンスに使用しているとおり、かなり良いものだと思います。また、レビューの方も上げたいと思っています。
benoit 2008/09/22(Mon)10:39:07 編集
無題
CD900STのレビュー楽しみにしてます。
なんにしても、”ねんがんの『 』をてにいれた”わくわく感は忘れないようにしたいものですね。
そういう感覚が見てくれてる方に伝わればおおむね成功かも、と思います。
釘町阿梨 URL 2008/09/23(Tue)02:26:55 編集
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