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日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、暑さに弱いので夏バテ気味のbenoitです。
さて、iQube+Silver Cab Proもそろそろエイジングが進んできたので、続きのレビューを上げたいと思います。
比較対象はHD60GD9ECでイヤホンは10Pro(T-500イヤーチップ)です。
まず、音の厚みですが、これは時間がたつにつれてどんどんと厚みが増してきています。音の真がシッカリとしているだけではなく、広がりが自然で、無理に厚みを増したような不自然さがありませんでした。
以前は、GD9EC単体でも十分な音の厚みがあると感じていたのですが、iQubeを聴いた後にGD9ECを聴くと、ずいぶんとあっさりとした音に感じてしまいます。
音場もエイジングが進むにつれて広がりを見せ、楽器の強弱と遠近がハッキリとしてきました。近くで小さくなる音と、遠くで大きくなる音の違いが判断できるような気がします。(気がするだけかもしれませんが)
定位としては、イヤホン独特の脳内定位が変わるわけではありませんが、上下左右に音が広がっていく感覚があります。
解像度は相変わらず高く、バックグラウンドの細かい音まで聞こえますが、これに関しては音の情報量が多すぎてボーカルが若干埋まる感じがしました。
ただ、いくつかアルバムを聞き比べてみると、僕のお気に入りであるthe pillowsでボーカルが埋まる傾向が顕著でしたが、他の楽曲ではあまり感じませんでした。たまたま中山さわおの歌声との相性が悪かっただけかもしれません。
高音域はキチンと出てはいますが、それほどきらびやかな感はありませんでした。
中音域はクリアで力強く鳴らしてくれます。骨太な感じですね。
それに比べて、低音域は強調されすぎてうるさい感じがあります。ただ、当初のようなモコモコとした気持ちの悪い低音では無くなってきています。
全体としては、低域よりのバランスだと感じました。
音の立ち上がりやエッジは、ややマイルドな印象。ただ、これに関しても徐々に改善が認められるため、今後エッジがハッキリしてくる可能性は高いと思います。
残響音は、やや目立ちますが過剰と言うほどはなく、心地よい程度。

というわけで、エイジングが進んで更に真価を発揮してきているというところでしょうか。
今後は、iModに接続したり、ケーブルを替えて、いろいろと楽しんでみたいと思います。

ではでは

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無題
iQubeいいですよね〜
私も愛用しています。
ALOさんから出ているPVCapとの相性が良いので
試されてみることをオススメします^^
音の厚みや臨場感がグっと変わりますよ〜。
kananJ URL 2008/07/29(Tue)10:41:15 編集
Re:無題
PV cap良いですか。
そこまで行くと、ポータブルかどうか微妙ですが、評判はよいようなので突撃するかも。
【2008/07/29 23:55】
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