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日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、ちょっと腕時計のエントリーを続けているbenoitです。
さて、今日エントリーしたメモワール1ですが、これはスイスの中堅メーカであるモーリス・ラクロアが発表した新しいクロノグラフです。
以前よりディザー広告は展開されていたのですが、ついに今年のバーゼルのシーズンに正式発表されました。
で、このクロノグラフのどこが凄いのかといえば、何と通常の時刻表示とクロノグラフの積算計がワンプッシュでダイアルごと切り替わるのです。
これは、まったく前例の無い機構で、ある意味すでに成熟しているトゥールビヨンよりも革新的な機構だと思います。
いままで、ダイアルが変化する時計が無かったわけではないですが、それらはナイト&デイが切り替わるもの程度で、全く異なる情報をダイアルごと瞬時に入れ替える機構は皆無でした。(実は現在、H.モーザーに在籍しており、パーペチュアル1を設計した時計士の作品に、ツバァイとと言う時計があります。これはプッシュボタンにより短針・長針それぞれが月と日付を示すという腕時計ですが、これはダイアル自体が変化するわけではなく、また、あくまでも独立時計士の1作品なので例外として扱って良いんではないかと思っています)
何といっても、いままでデザインから肝となるクロノグラフの機構まで、全く前例の無い時計ですので、開発に当たっては相当の苦労があったのではないかと思います。そもそも、普通だたら企画が立ち上がった時点で、やらない夫に「それは無理だろう、常識的に考えて。」と言われて終了しそうです。
これを、コンセプトモデルではなく市販品として開発したと言うのだから、恐れ入ります。
さらに失礼を承知で言うと、これを開発したのがモーリス・ラクロアというところに驚いた。
個人的には嫌いなメーカではないし、実際ラクロアのファイブ・ハンヅは所有している。
ただ、やはりラクロアといえばボチボチのグレードの時計を比較的良心的な価格でデリバリーしてくれるメーカというイメージが強い。(ベクトルとしては、JLCと同じ方向性ではないでしょうか?)
こういった複雑時計はルノー・エ・パピや独立時計士たちの仕事だと思っていたので驚きも一押しです。ケースの一部にHWのロゴつけてオーパス8ですと言われれば信用してしまいそうですよね。(実際のオーパス8がアレですからねぇ)
そんなわけで、現在のところ僕の欲しい時計No.1なのですが、果たしてお値段がどうなるのか?
いくらラクロアが、良心的なメーカといっても、やっぱり500万オーバーは最低ライン。下手すると1000万いっちゃてもおかしくないよなぁ…
結局、僕には無縁の時計なりそうですねorz

ではでは





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