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日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、毎度のあいさつで時々うっかり本名を書きそうになってしまうbenoitです。
さて、amazonさんを意味もなくウロウロしていたらSHM-CDという物にたどり着きました。
これは、Super High Mateial CDの略のようで、SACDとは異なり、あくまでも通常のCDプレイヤーで再生可能な高音質CDのようです。
HPによりますと「素材の透明性を高める事によりマスター・クオリティに近づけた」との事ですが、どうにも眉唾物です。
まあ、もちろん素材の透明度が上がれば読み取り精度は上がりそうな気もしますが、現在の技術ではCD程度の大きさのビットを読み損なうようなピックを使用しているドライブがあるとも思えません。
そもそも、1と0さえ間違えなければデータに差が出るはずがないんですよね。オーディオ畑の人はCDを「音源」としてとらえてオカルトを広めようとしてる印象があります。デジタル化された時点で、それは「音源」ではなく例外なく「データ」だと思うんですけどね。
とはいえ、実際聞いてもいないのに批判するのは礼儀に反します。
というわけで、これを買ってみました。

同じ楽曲で通常CDと、SHM-CDの2枚がついて1000円という破格のお値段。これは、是非試したくなります。
そんなわけで、いつも通りの環境PS3→光出力→iHA-1 V2→HD650で試聴してみました。
で、結果を書くと、僕の愚耳でも明らかに音が違います。というか、一聴して違いがわかるくらいの差がありました。
SHM-CDの方がクリアネスや解像度が高く、細かい音までシッカリと追えます。特にフロアノイズが少なく、そのために録音時の小さな音まで拾っている印象がありました。
左右の分離のバランスにも差があり、SHM-CDの方がスムーズに左右の音がつながります。
と言うわけで、明らかに優位さ有りとの結果なのですが、逆に、あまりにも差がハッキリしすぎていて、本当に同じデータなのか疑問があります。
というわけで、次回はCDのバイナリデータが一致するかとiTUNEにWAVで取り込んで聞き比べてみる等の追加実験をしてみたいかと思います。
これで、やっぱり同じ「音源」で音が違うと感じれば、デジタルに貴賤なしの持論を返上しようかと思っています。

ではでは

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無題
>amazonさんを意味もなくウロウロしていたら
これが罠だと気づかなくてはいけません。
Chris 2008/09/05(Fri)15:14:24 編集
無題
はっ、その時点で罠だったのか。
そうすると、僕は毎日地雷原を歩いていたんですね。
ご指摘、ありがとうございました。反省して、「これからはヤフオクをうろうろする事にします。これで一安心ですね。
benoit 2008/09/05(Fri)15:40:03 編集
無題
結局ウロウロしちゃうのか!!
イッツ・トラーーーップ!
でもSHM-CD面白そうですね。どれ、アマゾンあたりをうろついみるk

ER4Sという地雷を踏んでしまいました。
ed URL 2008/09/07(Sun)04:42:43 編集
無題
SHM-CDは、ちょっと気になっている事があるので、追加実験を考えています。

何故、地雷を踏むのか?
もちろん、そこに地雷があるからだ。(踏みに行ってるのか…)
benoit URL 2008/09/08(Mon)11:50:16 編集
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