日記ブログのはずが、いつのまにか雑多なレビュー集になっていました。現在は、オーディオ初心者のbenoitを生暖かく見守るブログになっています。
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ども、というわけで早速デジモノのレビューを再開してみたbenoitです。
今回、レビューするHD10GB7ですが、これはKENWOOD製のコンパクトデジタルオーディオプレイヤーです。
現在、この分野ではappleのi-podが独走中で、極めてパイが少ないと思われる不毛な2番手争いを国産・海外組みを含めて雑多な企業が演じている状態です。
まあ、もっとも国内においてはウォークマンだけは、i-podと互角の戦いを繰り広げているようですが(ただしソースはソニー)
そういったデジタルオーディオプレイヤーの消耗戦の中、ちょっと違ったベクトルで個性を打ち出してきたのがKENWOODです。他のメーカがi-podのコピーやデザインなどで勝負を仕掛ける中、プレイヤーの本分である「高音質」を旗印に市場に参入してきたのです。
オーディオメーカらしく、デジタルアンプや剛性の高いシャーシなどの「音質」に関わる部分に手を抜かずに、インターフェイスや圧縮方法も含め独自に開発をしてきたシリーズの最新作がHD10GB7になります。
ただ、このちょっと無駄なんじゃないかと思えるこだわりは当然のごとく価格に反映されコストパフォーマンスは、かなり悪いガジェットになっています。しかし、KENWOODが狙っているニッチな購買層は、価格の高さに逆に惹かれるような企業にまんまと騙される品質にプライオリティを置く人が多いと予想されますので、これはあまりデメリットにならないかもしれません。
さて、それでは今回購入したHD10GB7ですが結論から言うと「ハズレ」っぽいです。
というのも、「高音質」を謳っているわりにはホワイトノイズがヒドイ。これは、もともとKENWOOD製のプレイヤー全般に言われていたことなのですが、WEB等の評判でも世代が進むにつれてホワイトノイズは軽減されてきているとの事であり、今回HD10GB7の購入に踏み切りました。しかしながら、正直な感想としては「これで、軽減したレベルなのか?」といったところ。
音が鳴り始める前から「サー」というノイズが入り、音が鳴り始めても小音量のパートでは明らかに気になるレベルでノイズがのり続けます。当然の事ながら音のレベルを抑えたパートというのは繊細な演奏が多いので、どうしても意識がノイズの方に引っ張られてしまって音楽を楽しめません。
また、この機種は「Supureme」というMP3やWMA圧縮に伴いカットされた高音域を再現するというKENWOOD独自の機能を持っています。これがKENWOOD製のプレイヤーの特徴なのですが、もともと僕はi-podでlosslessで視聴しており無理に圧縮をしようとは考えていません。
まあKENWOOD独自のLossless変換コーデックというものも存在しているのですが、残念ながらこのHD10GB7はlosslessには対応していません。
という理由で、僕にはあまり向かないプレイヤーだったようです。
もっとも、上記の問題点は事前にしっかりと商品を吟味していれば購入前に判断できることが多いのですが、このガジェットは「ついカッなって買ってしまった。今では後悔している」という類の買い方(まあ、僕にとってはデフォな買い方なのですが)をしてしまったので、残念な結果に終わってしまいました。
多分またi-podに戻ることになりそうです。
ではでは
追記
一応フォローを入れておくと、このプレイヤーはずいぶんヘッドホンを選ぶようです。E500PTHやER-6iで聴いていた時に感じたホワイトノイズは、BOSEのIn-earで聴くとあまり気になりませんでいた。
って、いつのまにかヘッドホンが増えてますがin-earは次回レビューしようと思っています。
ではでは
今回、レビューするHD10GB7ですが、これはKENWOOD製のコンパクトデジタルオーディオプレイヤーです。
現在、この分野ではappleのi-podが独走中で、極めてパイが少ないと思われる不毛な2番手争いを国産・海外組みを含めて雑多な企業が演じている状態です。
まあ、もっとも国内においてはウォークマンだけは、i-podと互角の戦いを繰り広げているようですが(ただしソースはソニー)
そういったデジタルオーディオプレイヤーの消耗戦の中、ちょっと違ったベクトルで個性を打ち出してきたのがKENWOODです。他のメーカがi-podのコピーやデザインなどで勝負を仕掛ける中、プレイヤーの本分である「高音質」を旗印に市場に参入してきたのです。
オーディオメーカらしく、デジタルアンプや剛性の高いシャーシなどの「音質」に関わる部分に手を抜かずに、インターフェイスや圧縮方法も含め独自に開発をしてきたシリーズの最新作がHD10GB7になります。
ただ、この
さて、それでは今回購入したHD10GB7ですが結論から言うと「ハズレ」っぽいです。
というのも、「高音質」を謳っているわりにはホワイトノイズがヒドイ。これは、もともとKENWOOD製のプレイヤー全般に言われていたことなのですが、WEB等の評判でも世代が進むにつれてホワイトノイズは軽減されてきているとの事であり、今回HD10GB7の購入に踏み切りました。しかしながら、正直な感想としては「これで、軽減したレベルなのか?」といったところ。
音が鳴り始める前から「サー」というノイズが入り、音が鳴り始めても小音量のパートでは明らかに気になるレベルでノイズがのり続けます。当然の事ながら音のレベルを抑えたパートというのは繊細な演奏が多いので、どうしても意識がノイズの方に引っ張られてしまって音楽を楽しめません。
また、この機種は「Supureme」というMP3やWMA圧縮に伴いカットされた高音域を再現するというKENWOOD独自の機能を持っています。これがKENWOOD製のプレイヤーの特徴なのですが、もともと僕はi-podでlosslessで視聴しており無理に圧縮をしようとは考えていません。
まあKENWOOD独自のLossless変換コーデックというものも存在しているのですが、残念ながらこのHD10GB7はlosslessには対応していません。
という理由で、僕にはあまり向かないプレイヤーだったようです。
もっとも、上記の問題点は事前にしっかりと商品を吟味していれば購入前に判断できることが多いのですが、このガジェットは「ついカッなって買ってしまった。今では後悔している」という類の買い方(まあ、僕にとってはデフォな買い方なのですが)をしてしまったので、残念な結果に終わってしまいました。
多分またi-podに戻ることになりそうです。
ではでは
追記
一応フォローを入れておくと、このプレイヤーはずいぶんヘッドホンを選ぶようです。E500PTHやER-6iで聴いていた時に感じたホワイトノイズは、BOSEのIn-earで聴くとあまり気になりませんでいた。
って、いつのまにかヘッドホンが増えてますがin-earは次回レビューしようと思っています。
ではでは
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腕時計、デジモノガジェット集め
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30代半ば、2児の父です。
好きなものは、腕時計、デジモノ、ヘッドホンなど。
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