ITmediaでSHM-CDの記事があったけど

この記事は、ちょっと納得がいかない。
>>CDにはデータエラーを補完するシステムが採用しており、よほど大きな傷や振動がない限り“音とび”しないため、頻繁にデータエラーが起こっていることにはまず気がつかない。知らぬ間に、劣化した音を聴かされているのだ。
これ、おかしいんじゃないか？
そんなに頻繁に補正できないエラーが生じていたら、デジタル記録メディアとして不完全すぎるし、何よりもエラーのせいで音質が劣化しているのであればバイナリデータが一致しないはず。もちろん補正しきれているのなら、そこに劣化はない。
また、現在のピックがそんなに読み取りエラーを起こすとは考えられない。CDのビットでそんなにエラーが出るのならDVDなんぞ読み込めないんじゃないか。
とにかく、デジタル系の大御所としての記事とは思えない。
僕の実感としては、SHM-CDの効果は有りと感じるが。あんないい加減な記事で煽れば評判が落ちるだけだと思う。
解らない事は、解らないと書いておけば良いと思うのだけれども。